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いわき市 左官工事の仕上げ方

2018-06-15 [記事URL]

左官工事の仕上げ方には様々な方法がある

左官工事とは、左官ゴテを使用して壁や床などを塗りあげる工事のことで、建物の耐久性をアップしたり美しい模様を描いて装飾したりするといった役割を果たします。
古くから現代にいたるまで建築工事において取り入れられている工事で、戸建て住宅やマンションをはじめとして、ビル・外構工事などあらゆる場所で利用されているのです。
ちなみに、その歴史は縄文時代まで遡り現代に至るまで、時代に合わせて新しい素材や工法が取り入れられて、用途を拡大してきたという歴史のある技術のひとつといえます。
工事は大きく分けて町場と野丁場という2種類があって、町場とは住宅向けの左官で、漆喰や珪藻土を用いた塗り壁や塀の仕上げ塗り・アプローチの基礎などの外構が主な工事です。
一方の野丁場とはビルやマンション向けの工事で、壁・床・天井などの下地づくり、また耐震・補強・修繕工事の壁や柱の補強・補修などが主な工事となっています。
左官では独特の道具を使用して行う工事で、この工事を行う職人を左官工や左官職人と呼び、職人の腕で仕上がりに大きな違いが出るといった特徴があるのです。

左官職人がコテを使用して仕上げる工事は、手塗りならではの味わい深い表情が魅力で、内壁や塀などの仕上げ方には様々な方法があります。
コテ波仕上げは最も標準的な仕上げ方で、コテの塗り跡を自然な形で残して仕上げるパターンです。
コテ波の残し方に関しては好みがあるので、業者さんに依頼される場合にはパターンを確認することをおすすめします。
ハケ引き仕上げは、ブラシなどのハケを水平に移動させることで、塗面に真っ直ぐな直線などの模様を描く仕上げ方です。
職人は様々な種類のハケやブラシを持っているので、使う道具で仕上がりのパターンを変えることも可能になります。
コテバケ仕上げは、縞模様にするコテバケを用いて細い線が幾重にも重なりあった縞模様に仕上げるものです。
扇仕上げは、半円を描くようにコテを動かすことにより、曲線の模様をつける仕上げ方法で、好みによって自由にパターンをつけることも可能になります。
スタッコ調仕上げは、ヨーロッパの外壁によく見られるぼこぼこと波だった仕上がりが特徴といえるパターンです。

スポンジローラー仕上げは、スポンジローラーを用いて仕上げる方法で、比較的簡単にスポンジの模様が付けられます。
ただ、スポンジローラーを転がす前の下地状態が悪くて平滑になっていないと、きれいな仕上がりにならないので注意が必要です。
スパニッシュ仕上げは、少し厚塗りしてからコテでエッジを効かすように塗る仕上げ方で、様々な模様を自由に描くことができます。
ゴムローラー仕上げは、専用のゴムローラーをコロコロと転がすことで模様が描ける仕上げ方です。
マーブル仕上げは、壁の上で2色を混ぜながら塗りつける仕上げ方で、ムラがあるように見えることが魅力であると共に、好みが分かれる所でもあります。
このように様々な仕上げパターンが可能なので、職人の技と依頼者のアイデアでお好みの左官工事に仕上げると良いです。

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いわき市 二重サッシのメリット

2018-06-12 [記事URL]

二重サッシには様々なメリットや効果がある

二重サッシというのは、既存の窓の内側にもう一枚内窓を取り付けるもので、窓を二重にすることから二重窓と呼ばれることもあります。
様々なメリットや効果があるので、リフォームで設置することを検討してみると良いです。
では、具体的にどのようなメリットがあるのかというと、気密性がアップするため断熱効率がアップして、少ないエネルギーで快適な室温を保つことができので、省エネや節約・エコにつながります。
また、冬場の窓の問題となる結露を防ぐことができるので、カビが発生しにくくなるのです。
これは、窓を二重構造にすることで魔法瓶に似た効果が得られるからで、内窓が冷気を遮断すると共に室内の暖かい空気を外に逃さないようにするのです。
その結果、結露の発生を抑える効果があって、それと共にカビの発生も抑えることができるのです。
それからガラスの種類が豊富なために、防犯対策や遮熱に対応したガラスを選ぶこともできますし、気密性がアップすることで防音効果にもつながります。

このようなメリットがある一方で、二重サッシのデメリットというのもあって、そのひとつは既存の窓を二重にリフォームするために費用がかかります。
また、個人差はありますが開け閉めに倍の時間がかかることをデメリットに感じてしまう人もいます。
それから既存の窓の内側に取り付けるので、室内に圧迫感が出てしまうのではないかと考える人もいるのです。
ただ、圧迫感を感じさせないサッシの色やデザインを選択することにより、すっきりした印象に仕上げることができるのでデメリットにならないと言えます。

先にも触れましたがガラスの種類が豊富で、使用するガラスにより様々な効果を発揮するので、二重サッシとして使用するガラスの機能と選び方を知っておくと役立ちます。
遮熱高断熱複層ガラスは、室外側のガラスに特殊な金属膜をコーティングしたガラスで、そのため夏の強い日差しを約60%程度カットしてくれるのです。
ですから、夏場の冷房効果をアップして省エネに貢献しますし、紫外線もカットするので家具やカーペットの日焼けによる色あせも防ぎます。
高断熱複層ガラスは、同様に室内側のガラスに特殊な金属膜をコーティングしたガラスで、太陽の熱を取り込み室内の熱を逃がさないため暖房効率がアップします。
ですから、寒冷地域で特に力を発揮するガラスなのです。
複層ガラスは2枚のガラスの間に中空層を持たせたガラスで、1枚ガラスの約2倍の断熱効果がありますし、室内側のガラス面が冷えにくいので結露の発生を防いでくれます。
真空ガラスは、2枚のガラスの間に0.2mmの空間が真空となっていて、特殊な金属膜のコーティングされているため、ガラスの厚みが薄くても断熱効果が高いといった特徴があるのです。
防音合わせガラスは、音の振動を吸収する特殊な中間膜を2枚のガラスの間に挟んだガラスで、音の振動を熱に変えることにより音域全体を遮音できます。
防音サッシと併せて使用することにより、さらに防音効果をアップすることができます。

 

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いわき市 駐車場やガレージを新設

2018-06-09 [記事URL]

駐車場やガレージを新設・リフォームする際に考慮すること

子供が運転免許を取得して車を購入したので駐車スペースを新設・拡張したい、オープンの駐車スペースをガレージにリフォームしたいなど、駐車スペースリフォームの理由は様々あります。
このように戸建住宅の駐車場をリフォームする際に、屋根を設けずスペースだけを確保するオープンタイプなら、建ぺい率などの規制を受けないので敷地さえあれば簡単に工事できます。
オープンなので敷地全体が明るく広々と感じるメリットもありますが、防犯上ゲートや跳ね上げ門扉、伸縮門扉などを設置しておくと良いです。
一方独立型のガレージやビルトインガレージを設置する場合は、車の保護や防犯面で優れていますが、建築基準法の対象になる場合もあるので施工業者に確認する必要があります。
また、ガレージではなく屋根のあるカーポートであっても規制の対象になることもあるので注意する必要があります。

どのようなタイプの駐車場・ガレージにするにしても、プランニングの基本は住宅の玄関の近くに配置することです。
ただリフォームの場合は、設置できる場所が限られてくるため玄関から離れ過ぎる場合もありますが、使い勝手が悪くなってしまうので注意が必要です。
また、前面道路の幅・出入りのしやすさ・安全性などに関しても考慮しておく必要があって、その上で駐車台数・車の大きさ・ドアの開閉スペースなどを確認して適する広さを確保しましょう。
それから、自転車やバイクを置く場合や駐車スペースと玄関アプローチを兼ねる場合などについては、スペースの確保を忘れないことです。
ちなみに必要なスペースについては、自動車の大きさや道路の幅、駐車方法などの条件によって変わってくるので、施工会社に確認・相談すると良いでしょう。
また、自動車が出た後を配慮して床の仕上げを工夫することもおすすめで、コンクリートでも良いのですがタイルやインターロッキング敷きにしておくとおしゃれになります。
それから芝生張りにして轍を設けるのもひとつの方法で、色々と工夫してみるのも良いです。

単に車を置いておく場所としてガレージや駐車場を考えるのではなくて、快適性や利便性を求めることもおすすめで、独立型のガレージやシャッター付きのビルトインガレージなら趣味の空間として考えられます。
例えば、ガレージの中で日曜大工を楽しんだり、楽器の練習をしたりすることができますし、陶芸やクラフトなど趣味のスペース・教室として使用しても良いです。
また住宅のリフォームと一緒に行うのなら、リビングとガレージの間をガラス張りにして、愛車を眺められるガレージリビングといったスタイルにすることも可能です。
それから天然木だけで作る独立型のウッディーガレージにすれば落ち着いたこだわり空間になります。
ガレージやカーポートをつくることで庭が狭くなると悩む場合には、独立型のガレージの上を屋上緑化するといった方法もあります。
土や水の重みに耐えられる構造にしておくことが必要になりますが、庭の代わりに使えると共にガレージ内の室温を下げる効果も期待できるのでおすすめです。

 

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いわき市 ガーデニングリフォームをする場合

2018-06-06 [記事URL]

ガーデニングリフォームの考え方とポイントは?

ガーデニングリフォームをする場合には、ゾーニングを考える必要があって、庭の取り方・アプローチ・駐車スペース・サービスヤードの配置の考え方を知っておく必要があります。
リビングから続くメインガーデンは、観賞用の庭にするのか、半戸外空間としてデッキ・テラスなどで積極的に利用する実用スペースにするか、ライフスタイルで決めると良いです。
道路側の門から玄関までの通路となるアプローチですが、門扉は家の第一印象を決めるポイントになるので工夫することも考えましょう。
駐車スペースは、車が出入りするスペースや台数で決まりますが、アプローチやサービスヤードとの関係も重視する必要があるのです。
屋外での家事作業の中心スペースとなるサービスヤードは、作業の内容を考慮して広さ・日照・動線・外からの視線などを考慮しましょう。
また、建物の位置や間取りを考えて庭とサービスヤードの位置を決めることも必要で、小さいスペースでも坪庭や中庭など、複数の庭を作ることで変化が得られます。
それから実際の動きを想定しながら動線のつながりを考慮して、各ゾーンの位置関係を検討することが大事です。
プライバシーを考慮して道路側や隣地との仕切りを考えることも必要で、特に道路側は周囲との調和や景観に対する配慮もしなくてはなりません。

先にも触れましたがガーデニングリフォームで、坪庭やテラスなど限られたスペースを生かして庭の楽しさを満喫することもおすすめです。
スペースにゆとりがあるのなら様々な活用も可能ですが、狭いスペースしかない場合もあります。
そのような時でも家族の趣味やライフスタイルを考慮して、テラスや坪庭を利用することを考えると生活はさらに楽しくなるのです。
坪庭なら空いたちょっとしたスペースを上手に利用することで作ることができますし、外周をおおう素材に配慮することで小さくても趣のある庭を作ることができます。
建物の2階以上の部屋に設置されていて、屋外に出入りできる空間のバルコニーも、素材やデザインを工夫することでちょっとしたガーデンとして利用できます。
また同様にテラスもリビングなどの居室に続いたスペースなので、屋根と床があるオープンスペースにリフォームすればバーベキューなどアウトドアを楽しむガーデンにできます。
このようにベランダやテラスといったスペースさえあれば、様々な造作も簡単にできて様々な利用が可能になるのです。

ガーデニングリフォームで植栽を楽しむようにすることもできますが、植栽には道路や隣地からの視線をさえぎったり、アプローチから室内を覗き込むことを防いだりするプライバシーを守るといった役割があります。
また落葉樹を植えることで、夏は涼やかな木陰を作って、冬は日差しを招き入れてくれるといった日差しの調整をする役割も果たしてくれます。
それから花や実、香りなどにより季節感を演出してくれて、四季を演出するといった役割もあるので、リフォームで植栽を楽しむのならこのような役割についても考慮すると良いです。

 

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いわき市 ベランダのリフォーム

2018-06-03 [記事URL]

バルコニーやベランダのリフォームを成功させるためには?

バルコニーやベランダのリフォームを考えている方もいるでしょうが、それを成功させるポイントはリフォーム後の生活をしっかりとイメージすることです。
具体的には、屋根や外壁とのバランスに注意することで、屋根・外壁・サッシを念頭に色や素材を選択して、住宅との調和ができると美しい仕上がりになります。
また屋外にあるので外部からの視線にさらされやすいので、プライバシー保護だけに気が向いて目隠しするように覆ってしまう可能性があります。
しかし、そうすると風通しが悪くなって湿気が溜まりやすくなりますし、泥棒の格好の隠れ家として悪用される可能性もあるのです。
そのような場合には、手すりやフェンスを木製ルーバーやパンチングメタルにして通風性を確保すると良いですし、光を十分通しながらプライバシーも守れる半透明タイプのものを選ぶのもひとつの選択肢です。
それから、洗濯物を干すスペースとして利用する場合には、屋根をつけておくと急な雨でも心配する必要がありません。
屋根の素材にはUVカット加工が施されているものがあるので、それを取り付ければ夏場の紫外線対策にも役立ちます。

バルコニーやベランダは、直射日光や風雨に日々さらされている場所なので、住宅の屋根や外壁と同様に老朽化が早く進みます。
重量がある分素材の腐食が進むと事故につながる危険性があるので、経年劣化を感じたら早い段階でリフォームを実施することをおすすめします。
ちなみに、防水機能は約10年程度がひとつの目安ですが、屋根から雨漏りし始めるとリフォーム費用が高くなってしまうので、5年おきくらいに防水塗装をすると良いです。
そして、10年おきにリフォーム工事を行うなど定期的なメンテナンスを実施することをおすすめします。

バルコニーやベランダのリフォームを考える前後で注意すべき点もあって、リフォームしてから後悔することのないよう気をつけましょう。
まずは、どのような用途で使用するのかで、第2のリビングとして使うのか、洗濯物を干すスペースなのか、またその両方なのかなどの用途で、屋内からの動線やリフォームの種類が変わります。
リフォームした後によく考えておけば良かったとならないように、事前に用途は明確にしておくことが大切です。
それからマンションの場合には共用部分に該当するので、リフォームは管理組合の主導のもとで約10年おきに行われるのが一般的です。
ですから、マンションの規約で定められている内容に従うようにしましょう。
ただし、子供が転落する心配がある場合には、管理組合に相談してリフォームの際に手すりを高くするなど転落事故防止対策をおすすめします。

このように、洗濯物を干すだけの狭いタイプからリビングと一体化した第2のリビングのような広いものまで様々な利用が可能です。
しかし、その一方で常に紫外線や風雨にさらされているために、傷みやすく老朽化しやすい箇所なので、住宅の快適さが長持ちするためにも10年をメドにリフォームを考えましょう。

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いわき市 外壁のカラーコーディネート

2018-05-31 [記事URL]

外壁塗装に用いられる素材の種類と耐用年数

外壁をカラーコーディネートしているおしゃれな住宅を見かけると、自宅の外壁塗装のリフォームを考えてしまう人も少なくないです。
ただその際にデザインも悩みどころですが、使用する塗料で耐用年数も変わるので、どのような素材を用いてリフォームするのかも迷うところです。
実は、一口に塗料といっても施工業者が通常取り扱っている下地の建築材に定着させる下塗り用の塗料から、仕上げ用のコーティング剤まで全てを考えると約250種類以上の種類があります。
また塗料の本来の目的は色を楽しむことよりも耐久性を高めることで、外壁面塗料に主に含まれているのは、色素の入った顔料・添加物・耐久性を左右する樹脂です。
そして樹脂は紫外線や雨水など外部環境から外壁を保護する役割があって、その性能により価格が変わります。
ですから、素材がわからないと見積りが適正価格なのか、次のメンテナンスまでの期間がどれくらいかなどを判断できないです。
それらのことを判断するためにも様々な塗料の特性と価格のバランスについて知っておくと参考として役立ちます。

外壁塗装に用いられる素材のアクリル系塗料は、立体造形の塗装に適していて、吹き付けなどデコボコした立体的な柄が装飾されたモルタル外壁に採用されていることが多い素材です。
ただ最も安価な素材ですがその分紫外線に弱いですし、樹脂成分同士の結合力が弱いので耐久性が低くて、耐用年数の目安が4~6年程度と短めといったデメリットがあります。
ウレタン系塗料は、結合力が強くて下地との適合性が高いので、様々な下地に用いることができるのです。
また耐用年数は約7~9年程度とアクリル系よりも長くて、耐久性と価格のバランスが比較的良いことから以前は主流の塗料でした。
現在、主流になっていのはアクリルシリコン系塗料で、密度の高い膜を張って高い汚染性・耐久性があります。
また耐用年数の目安は約10~12年と長くて、ウレタン系と比較して高価になりますが、費用対効果の高さから現在では多くの外壁工事で用いられています。
車のコーティングに使用されるフッ素コートに似たものがフッ素系塗料で、最も高価な塗料ですが耐候性に優れている塗料です。
耐用年数は約15~20年と長いので、個人の住宅よりもメンテナンスがしづらいホテルや野球場など公共施設に使用されることが多いです。

このような違いを理解しても、リフォームで外壁塗装を塗り直しする際には、前の塗料と同じものを使用する必要があると考えてしまう方もいます。
しかし、塗装し直す場合は既存の壁に下塗り材を塗って新しい塗料を上塗りするので、前の塗料とは別の素材でも問題はないのです。
ただ外壁の劣化具合や既存壁と下塗り材の相性を考慮する必要があるので、まずは施工会社に現状を確認してもらうと共に、相談すると良いでしょう。
家の印象を大きく左右する外壁塗装ですから、使用する塗料の種類を精査して、実用的かつおしゃれなリフォームができるようにしっかりと検討することをおすすめします。

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いわき市 玄関ドアのリフォーム

2018-05-28 [記事URL]

玄関ドアのリフォームは住宅全体とのコーディネートを考えて

第一印象を決める大きなポイントとなる玄関は住まいの顔となるので、リフォームするのなら住宅の外観全体のイメージと統一を図りながらも、個性を表現できるものを選びたいです。
ドアには片開き・親子・両扉・引き戸といった4タイプがあって、材質は金属製と木製の2種類に分けられます。
金属ドアには、耐久性や耐候性に優れたアルミ形材、ビルなどにも使用されるコート鋼鈑、腐食に強く光沢感の有無が選択できるステンレスなどがあります。
また、乾燥処理と表面にウレタン塗装が施されていて耐水性・耐摩擦性に優れている木製ドアは、無垢材が主流になっているのです。
それから玄関が薄暗い状況ならガラス入りタイプを選ふと光を取り入れられます。
装飾を抑えたシンプルなデザインのもので、住宅にはアクセントとして個性的な色を採用する方法がありますし、逆にモノトーン調にするなど自由にコーディネイトができるのです。
このように、ドアの色やデザインのバリエーションが豊富にあるので、建物本体のデザインや門扉・フェンスなども考えて選ぶようと良いです。
またドアの丁番や取っ手などの金物も重要な要素で、取っ手は片手で開閉できるバーハンドル、レバーハンドルが主流になっています。

快適安全生活を心掛けた玄関ドアのリフォームも大切で、特に防犯対策のために玄関のワンドア・ツーロックというのは基本です。
またTVモニターで確かめられるインターホンや、人がくると音と光で知らせてくれるインターホンなどもあります。
リモコンで外からドアの開閉ができる電気錠システムなどを設置するとさらに安全性がアップします。
それから高性能な玄関ドアとして暖房ロスを防ぐ断熱ドアがあって、結露しにくく遮音性も高いといった特徴も兼ね備えています。
また防火地域用に採用される防火ドアなどもあるので、一つの選択として検討してみるのもおすすめです。
さらに、夏の暑さ対策のために玄関網戸を設置もおすすめで、害虫を防ぎ風だけを通して住まいが涼しくなりますし、玄関が明るくなるといったメリットもあります。

和風住宅だけではなくて洋風住宅でも玄関に引き戸を採用する方も増えていて、限られたスペースでも広い開口部が確保できるのが魅力です。
特に高齢者いる家庭では、段差の解消などと一緒に引き戸にするのもおすすめします。
また家族に高齢者がいる場合は、握って回すドアノブよりも取っ手をつかんで押して開けるハンドル式方が開閉が簡単です。
また、たたきとかまちの間に大きな段差があると大変なので、かまちを低くしたりたたきとかまちの間にもう一段式台を設けたりすると楽になります。
それから、玄関にいすやベンチがあると座った姿勢で安定して履き替えができますし、手すりを設置すると立ち上がりや段差の上下の動作をサポートしてくれます。
足元灯を設けたり人感センサー付き玄関ホール照明を設置したりするのも良いので、玄関ドアのリフォームを検討する際に一緒に考えてみることをおすすめします。

 

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いわき市 洗面台リフォームを検討

2018-05-25 [記事URL]

洗面台リフォームで気をつけておきたいポイントは?

洗面台は陶器でできているものが多くて頑丈なため基本的には長持ちしますが、家族で毎日の洗顔や歯磨き、手洗いなどで使用して頻度が高いことから傷みやすい場所とも言えます。
その為、洗面台リフォームを検討する必要もあるのですが、どの程度の期間を目安にすると良いのでしょう。
新築の場合なら使用してから約15~20年程度が交換の目安になりますし、中古住宅なら築年数で異なり築年数と使用年数を足して約15~20年程度が目安と考えて良いです。
ただ洗面ボウルのひび割れや変色、部品の故障などといった明らかな傷みや不具合が発生している場合は修理が必要になります。
それから使用開始から15年程度経過すると水まわりが老朽化してくるので、洗面台交換のタイミングで浴室やキッチンなど他の場所のリフォームも検討すると良いです。
同じタイミングでリフォームすれば効率的ですし、急な故障やトラブルにより困る可能性も軽減できます。

洗面台の種類とそれぞれの特徴を知っておくと、洗面台リフォームする際の参考になります。
ユニットタイプは最もポピュラーな洗面台で、収納キャビネット部分に洗面ボウルが設けられていて、水栓金具・照明・鏡などがセットになっている据え置き型が一般的です。
間口サイズには規定があって60cm・75cm・90cmなどがありますが、一般的な家庭では60cmと75cmが多く使用されています。
システムタイプは、洗面ボウル・収納の扉材・水栓金具などを自由に組み合わせることができる洗面台で、スペースやインテリアに合わせて統一感のあるおしゃれな洗面台にでるのです。
カウンタータイプは、洗面ボウルをカウンターの上に置くタイプや埋め込みタイプと、洗面ボウル・カウンターなどを好みで選んで組み合わせられる自由度の高い洗面台となります。
また、収納についても開き扉タイプや引き出しタイプが選べますし、化粧台の鏡は一面鏡から三面鏡まであって、ハンドルも自由に選択できるのです。

洗面台リフォームで気をつけておきたいポイントは、サイズの確認と洗面所の用途です。
リフォームする際に、既存の洗面台と同じか大きなサイズするケースが多いので、洗面所の広さを考慮してどの程度までサイズを替えられるのかを事前に確認することは必須となります。
また扉が開くスペースも必要になるので、扉を開けて物を出し入れできるスペースがあるかも事前に測っておきたいものです。
それから洗面台の高さは一般的に身長の半分程度が使いやすいと言われていて、75~85cm程度の高さになります。
低すぎても高すぎても使いにくいので、家族の身長に合わせて考える必要もあるのです。

家族構成で洗面所の用途も異なるもので、女性が多い家族ならメイクをしたり髪型をセットしたりするため洗面台を使う時間が長くなります。
そのような家族構成ならパウダールームとしての用途を意識する必要もありますし、家族全員が朝一斉に身支度を行う場合ならまた違った考え方が必要です。
ようとに応じて鏡・間口・コンセントの位置などを工夫すると良いでしょう。

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いわき市 キッチンリフォームの計画

2018-05-22 [記事URL]

キッチンリフォームする際に考えておく必要があるポイントは?

キッチンで調理や片づけなどの作業を衛生的に、また安全に行なうためには室内環境の整備が必要不可欠です。
その為、キッチンリフォームでは照明や換気、給湯設備などについても留意して、適切な室内環境を整える必要があります。
まずキッチンの採光と照明ですが、建築基準法上キッチンも居室として考えられて、床面積の7分の1以上の窓などの開口部を設置しないといけない採光計算の対象となるのです。
ただ調理のみに使用する場合で間仕切り壁や垂れ壁で明確に区分されている時には、こうした対象から除外されるケースもあります。
それからキッチンの照明に関しては、全体照明と調理台を照らす照明で必要となる明るさを確保する必要があって、全体照明は天井にシーリングライトかダウンライトが使われることが多いです。
部分照明については、調理台の上に吊戸棚がある場合には棚下灯の設置が一般的ですが、オープンキッチンにリフォームする場合には、ダウンライト・スポットライト・小ぶりのペンダントライトなどが使われます。

キッチンの換気ですが、建築基準法の改正で2003年7月以降の着工の物件に関しては、全ての居室に換気設備を設けることが義務付けられています。
またキッチンは火気使用室としてガスコンロの発熱量による有効な換気量も定められていて、給気は給気口からの自然給気で、排気はレンジフードからの機械排気が一般的です。
ただ高気密住宅の場合は、必要な給気量を確保するためにレンジフードの上部から給気を確保する同時給排気型や、給排気を機械で実施する強制同時給排気型などを考えてみると良いでしょう。
キッチンの給湯は、住まい全体のお湯を一台の給湯器で賄うことが一般的で、ガス給湯器は家族構成などを考慮して給湯能力によるサイズを選ぶケースが多いです。
また排熱回収システムを持つ省エネ型のエコジョーズというのもあります。
一方電気給湯器は深夜電気を使用してお湯を沸かして、一日分のお湯をタンクに溜めておく方式で、タンクの設置スペースが必要でタンク容量については家族構成を目安に決めます。
また空気の熱を利用するヒートポンプ方式のエコキュートという省エネ型の給湯器もあって、オール電化住宅を中心に設置が広まっているのです。

キッチンリフォームの計画を考える人にとって、 調理をする場所が使えないとその間の食事を考えなければならないので、リフォーム工事期間も気になるポイントになります。
ひとつの目安としてレイアウト自体を変えるリフォーム工事なら、電気やガスの配線工事なども工程にプラスされるので、約1~2週間程度余裕を持って考えておきましょう。
レイアウトを変えず設備のみを交換するのなら、既存のキッチンの撤去と組み立てで約2~3日程度といえますが、内装も一緒にきれいにしたいと考えるならプラス1~2日程度見込んでおいた方が良いです。
キッチンリフォームは、単に見た目のデザインだけではなくて、適切な設備を備えて機能的であることが大切ですし、建築基準法や消防法による規定もあります。
大掛かりなリフォームをする場合には、専門的な知識を持つプロに依頼すると安心です。

 

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いわき市 トイレリフォームを考える

2018-05-19 [記事URL]

トイレリフォームを考えるきっかけとなる要因は?

快適なトイレ環境が整っていることは、健康で充実した生活を送るためにも大切な要素で、それだけ暮らしの質とトイレは密接な関係にあると言えます。
毎日家族が使用する場所ですから不便や不具合がある場合には、早急に解消する必要があってトイレリフォームはとても重要です。
リフォームでポイントになるのは便器の交換で、陶器製で頑丈ですが外部からの強い衝撃でヒビが入ったり、割れたりすることもあります。
また、便器は丈夫であっても内部のパッキン・配管・部品などは、約10年程度で経年劣化が起こって、その結果水漏れや水の流れが悪くなるなどのトラブルが起きやすくなるのです。
ですから通常の便器なら10~15年程度、家電製品である温水洗浄便座は5~10年程度が寿命の目安と考えておく必要があります。

リフォームは便器の寿命や故障だけがきっかけではなくて、汚れが気になって交換するというケースもあるのです。
きちんと掃除をしても汚れや黄ばみなどの変色が解消しない場合や、除菌消臭をしても嫌なニオイが消えないトイレでは、自宅のトイレであっても使用するのが嫌になります。
そのような時も思い切って便器交換するなどリフォームを検討すると良いですし、便器の寿命や汚れ具合などに関係なく最新機能の商品に交換するというのもきっかけになるのです。
実際、便器も進化していて特に節水技術は大きく改善されているため、昔なら1回で13~20リットルの水を使用していたけど、現在では4~6リットルで洗浄できるようになっています。
1回の使用でこれだけ節水できれば、家計にも地球環境にも大きなメリットになるので、便器交換を含めてトイレリフォームをおすすめします。

リフォームは以前と比較して工期が短縮されていて、便器の取り替えだけなら最短1日程度で完了できるのです。
費用については修理の方が安いと考えられるでしょうが、先にも触れましたが機能性に優れた最新の製品に替えることで節約になって、結果的にお得になることが珍しくありません。
またトイレの便器は一度設置すると約10年程度は使用できるので、長期的な視点で考えることも必要といえるのです。
それから、こうしたトイレリフォームを成功させるためには、事前にしっかりと情報収集して比較検討することが大事といえます。
トイレスペースによって設置が可能な便器の種類が変わってしまいますし、マンションの場合は配管の位置や水圧の条件も変わるのです。
また賃貸物件の場合には実施できる工事内容に制限がある場合もあって、リフォームプランが決定してから工事内容を見直すことがないように、便器の設置状況などを確認しておく必要があります。
それから同じリフォームを依頼しても施工会社によって提案される工事内容も異なりますし、工事費用にも差が生じることもあるのです。
限られた予算の中で最適なリフォーム工事を行うためにも、複数のリフォーム会社にプラン提案と見積もりを依頼して、しっかりと比較検討して決定しましょう。

 

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