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いわき市 漆喰

2023-05-31 [記事URL]

漆喰のメリットとデメリット

・漆喰とは?
漆喰で作られた城壁や蔵、海沿いに建つ白い壁の住宅などを見たことがあるという人も多いことでしょう。
漆喰は、主に塗り壁材として使用される建築材料で、消石灰につなぎとなる糊・スサなどを加えて作ったものです。
外壁材としてだけでなく、内装や屋根瓦・石材を接着する用途などでも使われています。
使用されている消石灰には、二酸化炭素を吸収してゆっくりと硬化していくという特徴があって耐久性に優れているのです。
石灰を由来とした原材料の漆喰と共に珪藻土というのがありますが、珪藻土は珪藻という植物プランクトンの化石を原材料としていて原材料が違います。
どちらも調湿効果がありますが、調湿効果は珪藻土の方が高いです。
ただ、耐久性を考えるなら漆喰の方が高いので、希望する機能を考えて選択すると良いでしょう。
仕上がり面では、つるりとしている漆喰は洋風・和風の部屋向けで、ザラザラしている珪藻土は和風の部屋向けです。

・どんな人におすすめ?
漆喰壁は埃やゴミなどが付着しにくい、一定に温度や湿度を保つ効果がある、耐久性が高い、シックハウス症候群の原因物質を分解するなど様々な特徴があります。
このような特徴があることから、独特の雰囲気を好む方以外にも、次のような方にもおすすめしたいです。
屋内の温度や湿度をちょうど良いバランスに保つ効果があるので、雨季は湿気を吸収し乾季は湿気を放出してくれます。
なので、乾燥肌で悩んでいる方には、非常に適した素材と考えられるのです。
漆喰にはアレルゲン物質が含まれていませんし、シックハウス症候群の原因物質のホルムアルデヒドを吸着・除去する効果があると言われています。
その為、アレルギー体質の方でも安心して過ごすことが可能なのでおすすめです。
また、臭いのもとになる化学物質を吸収する働きもありますし、臭いのもととなる細菌などの有機物を分解する働きもあります。
その消臭性の高さからワインセラーの内壁に使用されることも多いのです。

・メリットは?
ビニールクロスは低価格で施工することができますが、経年劣化が進行しやすく定期的に張り替えなどが必要です。
一方、漆喰は長時間経過しても見た目の変化がほとんどなく、最初のきれいな状態を長時間キープできます。
また、小さなお子さんが落書きした場合、上から薄く上塗りすればきれいになりますし、ちょっとした汚れなら消しゴムで消せるのです。
こうしたメンテナンスのしやすさがメリットと言えます。
漆喰は呼吸する壁といわれるように、湿度調整の機能を持っていることが特筆すべきメリットです。
また、年間を通して快適な湿度に調節してくれるので、カビやダニなどを抑制してくれる効果も期待できます。
燃えにくい素材という点もメリットで、建築基準法の中でも不燃材料として認められているのです。
また、万が一失火した場合でも燃え広がりづらいという特性を持っていて、防火対策という意味でもおすすめと言えます。
それから、自然素材で作られているため、火事で壁が燃えたとしてもビニールクロスと比較して有毒ガスの発生する可能性が低いです。

・デメリットは?
様々なメリットがあり魅力的な壁材ですが、その反面デメリットもあります。
ビニールクロスのように接着剤などで貼って完成というわけにはいかなくて、養生をして下塗りその後仕上げ塗りと手間がかかるのです。
その為、ビニールクロスより工期も長くなりますし、施工費も割高になってしまい、手間と時間がかかる施工というのがデメリットになります。
ただ、ビニールクロスのように何度も張り替えをする必要がないので、長期的な視野に立つとコスパに優れた壁材といえるのです。
施工下地の状態や施工環境などによりひび割れが発生することがありますし、施工後に建物自体が揺れてひび割れが発生する可能性があります。
このように、ひび割れの起きる可能性があるという点もデメリットになるのです。
しかし、下地処理から仕上げ塗りまで正しい施工をすることで、ひび割れのリスクを最小限に抑えられます。
また、ひび割れが発生した時には、薄く上塗りをするといった処理で対応が可能です。

・DIYでも大丈夫?
漆喰などの塗り壁をはじめとして、近年様々なDIYがブームになっています。
でも、いろいろと取り上げられている内容と異なっていて、DIYは実際それほど簡単ではないのです。
最近では、DIY用の製品も出ていますが、準備と後片付けはどのような仕上げ材を使用したとしても、やらなきゃならない作業で楽な方法というのはありません。
また、準備段階や施工時に注意することが様々ありますし、苦労した割にはそこそこの仕上げになってしまう可能性もあるのです。
準備や片付けも含めてDIYを楽しめるなら選択しても良いでしょう。
しかし、施工のための準備とか後片付けに対して少しでも負担を感じるのなら、プロの施工業者に依頼するといった選択をおすすめします。

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いわき市 外壁塗装

2023-04-29 [記事URL]

外壁塗装を実施しないリスクとは?

・なぜ必要なのか?
苛酷な環境から家族を守っているのがお住まいで、考える以上に大きなダメージを受けています。
その為、外壁や屋根は新築した日から確実に劣化が進んでいて、適切なメンテナンスが行われているか、いないかで建物の寿命が変わってくるのです。
常にダメージを受け続けている外壁や屋根だからこそ、定期的に塗装をしてあげる必要があります。
外壁塗装が必要な理由は、雨風や紫外線など苛酷な環境から住まいを守るためだけではないのです。
新築時の輝きを復活させる、違う色に塗り替えてイメージチェンジを楽しむなども大きな目的になります。
また、機能を付与された塗料も増えてきていて、機能性を持たせることにより新築時以上の快適性を手に入れることが可能です。
同じ築年数でも、定期的に外壁塗装などのメンテナンスをしている家と、建てられたまま経過している家、どちらの資産価値が高いかは簡単に判断できます。
外壁塗装のメンテナンスは、単に長く快適に住み続けられるだけではなくて、資産価値の維持に関しても大きな意味があるのです。
このような理由から、外壁塗装のメンテナンスが必要だということは理解できたと思います。

・どのようなリスクがある?
必要性は理解できても、費用などを考えると重たい腰が上がらないという方もいるでしょう。
しかし、定期的なメンテナンスを行わないと、それ以上の困ったことが発生してしまう可能性があるのです。
建物の寿命を著しく低下させてしまう要因は水分で、家屋の内部に雨水が浸入すると梁や柱など重要な部分を腐食させてしまいます。
この水分から建物や構造部を守っているのが外壁や屋根で、その外壁や屋根を守っているのが塗装なのです。
なので、適切なタイミングで塗装が実施されないと、外壁の傷みだけではなくて構造部の腐食など建物の損壊にまで発展するリスクがあるのです。
ただ、外壁塗装のメンテナンスは予防的なもので、まだ発生していない不具合を予防するために費用を払うことに対して躊躇することもあります。
しかし、予防のために塗装メンテナンスをすれば数十万円程度で済むのに、それをせずに傷みが進行してしまうと2倍、3倍の費用が掛かってしまうのです。
つまり、早め早めのメンテナンス対応を実施することは、結果としてトータルコストを下げることになって、コスト面のリスクを回避することになります。
定期的な外壁塗装を行わないことのリスクに関して理解しておくことも大事です。

・外壁塗装をする劣化のサイン
外壁がどのような状態になったらメンテナンスが必要なのか分からないという方も多いので、塗り替えをした方が良い劣化状況を知っておくと役立ちます。
外壁の色あせは塗膜劣化が始まっている証拠でもあるので、当初より外壁が色あせをしている場合は、劣化が見られなくとも塗り替えを検討したほうが良いです。
早急にする必要はありませんが、ひとつの塗り替えの目安として覚えておくと良いでしょう。
手で外壁を触った時に白い粉が付くことがあって、これは紫外線・直射日光・風雨などで、塗装の表面が劣化して起こるチョーキング現象です。
このチョーキング現象をそのまま放置していると、外壁のひび割れやカビの発生などに進展する恐れがあるので、早めのメンテナンスが必要になります。
塗膜の劣化で塗膜の膨れ・剥離が発生している場合は、それを放置しておくと外壁内部に雨水が浸入しひび割れなどを引き起こす恐れがあるので早めのメンテナンスが必要です。
外壁のひび割れをクラックと言って、幅が0.3㎜以下のものをヘアークラック、0.3㎜以上のものを構造クラックと言います。
クラックを放置していると雨水が浸入して、カビなどの原因になるだけではなく住宅の強度低下の問題も引き起こす恐れがあるのです。
特に、構造クラックがある場合は早急なメンテナンスが必要となります。
サイディングボードの継ぎ目や窓のサッシ回りなどのシーリング部分が劣化し亀裂が生じている場合は、雨水の目地部分からの浸入を防ぐ必要があるのです。
このように、早急な対策が必要でないサインから、住宅の構造劣化に繋がる重大なサインまで様々な劣化のサインがあります。
もし、劣化進行度が高の劣化を発見した際には、早めに専門家へ相談すると良いです。

・最適な季節は?
一般的に外壁塗装の作業環境は、気温が5℃以上、湿度は80%以下の条件下ならおこなうことができますが、いつすれば良いのと決めかねてしまいます。
実は、各季節によってそれぞれメリットとデメリットがあるので、季節のメリット・デメリットを考慮して決めると良いです。
また、各ご家庭のライフイベントに合わせて施工する方も多く、季節のメリット・デメリット、各ご家庭のライフイベントを考慮して決定すると良いでしょう。
ただし、どの程度劣化は進んでいるのか、どのような傷みがあるのかなどを判断して、適切なタイミングで定期的に行うことが大前提です。
大事な家を長持ちさせるためにも、適切なタイミングで外壁塗装のメンテナンスを実施しましょう。

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いわき市 土壁のリフォーム

2023-03-31 [記事URL]

土壁のリフォームにはどのような方法がある?

・土壁とは?
土に藁や砂を混合して水で練ったものを塗り固めた壁が土で、古くから日本で利用されてきた壁のひとつです。
正確な起源は分かっていないですが、江戸時代には城や蔵、一般住居まで幅広く使用されていて、現在でも古い町並みを残す地域ではよく見られます。
昔ながらに親しまれてきましたが、長い年月により劣化して剥がれてきたり、住宅の強度にも良くない影響を与えたりすこともあって使われる機会が失われてきているのです。
しかし、新しく塗り替えを実施したり、部屋に合わせた土壁に変えたりなど、土壁のリフォームも増えてきています。

・採用するメリット
多孔質素材の土壁は、水分を小さい穴に取り込んで除湿しますし、乾燥した時には含んだ水分を放出します。
このように、呼吸するように部屋の湿度を調整することにより、体感温度も調整されて快適に過ごすことができるのです。
無機質な土は非常に燃えにくい壁材で、万が一の火災でも延焼を防ぐことができますし、耐火性の確かさが認められています。
土壁は内部が繊維で多孔質なため、外部に伝わる音を大きく減少させる吸音性・遮音性にも優れているのです。
土壁の小さい穴が人体に有害なホルムアルデヒドなどを取り込んで吸着するため、シックハウス症候群や嫌な匂いを軽減する作用があります。
また素材自体が天然素材なので、有害物質の使用量を減少することにも貢献しているのです。
左官職人の高い技術によりこだわったデザインにすることも可能で、デザインに独自性を持たせられます。
このように、土壁を採用することにより得られるメリットは数多くあるのです。

・採用するデメリット
土壁の施工は、すべて職人の手作業で実施するため技術料が相当かかりますし、工程の関係で工期が長くなるためコストが増えます。
その為、工事費用が一般的なクロス壁の施工よりも、約3~5倍になってしまうことがあるのです。
壁が出来上がるまでに塗りと乾燥といった同じ工程を複数回繰り返すため、クロス壁の工期よりも長くなることを想定しなければなりません。
メンテナンスが不要といわれますが、経年変化により表面の仕上げ材が劣化して、表面がポロポロ落ちてくることがあるのです。
水分を吸収する性質があるため表面の汚れを水拭きすることができなくて、軽くサンドペーパーで研磨して汚れを削り落とす必要があります。

・土壁のリフォームを考えるポイント
時間の経過と共に土壁は劣化するので、劣化したら土壁のリフォームを考えなくてはなりません。
どのような状態になったらリフォームを考えるタイミングなのか、そのチェックポイントを知っておく必要があります。
経年劣化に伴い土壁が剥がれたり、亀裂が入ったところから落ちてきたりすることがあって、そのまま放置するとどんどん連鎖してしまうのです。
また、それにより土埃が発生してホコリっぽくなることもありますし、アレルギー症状の原因にもなることも考えられるので、剥離が発生したら早期に対応することが望ましいと言えます。
劣化することで水分を放出できなくなってカビが発生しやすくなりますし、蓄積された汚れがカビの養分になって増えてしまうのです。
汚れた壁は見た目が悪いですし、アレルギー症状などの原因にもなるので、カビの生えた部分はすべて取り除く必要があります。
劣化により調湿性が低下し乾燥してしまったことや、地震の揺れ・強い衝撃が原因でヒビ割れが発生しやすくなるのです。
そのまま放置していると土壁が崩れたり、住宅の耐震性に問題が発生したりするので、ヒビ割れが現れたらリフォームを考えなくてはなりません。

・土壁のリフォーム方法は?
経年劣化や剥離が発生した土壁は、どのようなリフォーム方法で対処したら良いのでしょう。
土壁のメリットをそのまま生かしたいと考えるのなら、元の壁と同じ素材や類似した素材を使用して塗り直しをするのがおすすすめです。
手軽で費用がかからない方法を希望するのなら、土壁の上から壁紙やクロスを貼り重ねる方法があります。
ただ、壁にヒビなどがないか、土が頻繁に落ちるような劣化がないかを確認した上で貼り重ねる必要があります。
土壁の上に壁紙を重ねるのではなくて、珪藻土や漆喰で上塗りするといった別の素材を使用して壁をつくるのも選択肢のひとつです。
しかしながら、別の素材で塗り替える時には、費用と合わせてメッリット・デメリットも十分に検討してから選択することをおすすめします。

・DIYで実施するリスク
土壁のリフォームを実施する際には、土壁の傷や経年劣化の状態を確認する必要があって、素人では状態の把握が難しいです。
スイッチやコンセントが壁にある場合、壁の処理と共に電気配線の対応が必要になりますが、資格が必要となる作業なのでDIYでは難しいと考えられます。
漆喰や珪藻土の塗り替えには、素材の知識と左官の技術が必要不可欠なので、DIYでは美観や耐久性のない壁になる可能性があるのです。
なので、土壁のリフォームは施工実績が豊富で、土の性質や塗り方に詳しい業者に依頼すべきといえます。

いわき市 土壁のリフォームなら「平山左官工業」


いわき市 屋根メンテナンス

2023-02-28 [記事URL]

屋根メンテナンスのポイントと注意点は?

・屋根メンテナンスは必要?
屋根は、容赦ない紫外線に曝されていますし、雨や吹き付けてくる砂や土埃にも曝されているのです。
また地震で瓦のズレや釘の緩みなどが発生することで、屋根や住まいにダメージを与えています。
このような環境におかされている屋根には様々な負担がかかっていて、徐々にではありますがダメージが蓄積されているのです。
しかし、屋根に発生しているダメージに関しては、普段は意識しませんし気づきにくいものと言えます。
だからこそ、こまめな点検とメンテナンスがとても大切になるのです。
何もしないでそのまま放置していると、小さな問題が少しずつ大きな問題になって、全面リフォームを余儀なくされる可能性があります。
住まいの寿命の7割は屋根の状態で決まるとも言われているので、屋根を健全な状態に保つことは住宅も長持ちさせることにつながるのです。
不具合を生じてから対策をするのではなくて、早め早めの屋根メンテナンスを実施した方がコストを下げることになります。

・メンテナンスが必要な劣化症状は?
屋根材には様々な種類がありますが、築10~20年程度でほとんどの場合劣化が始まり、塗装や補修などのメンテナンスが必要になるのです。
どのような劣化症状が現れたらメンテナンスが必要なのか知っておくと、実施するタイミングの参考になります。
表面に塗装が施されている屋根材は、紫外線や雨などにより塗装が徐々に劣化して、変色や色あせ、ツヤがなくなるなどといった症状が出てくるのです。
これは、塗膜本来が持つ防水性能が落ちてきている状態で、コケやカビ、屋根材自体の劣化、雨漏りなどの原因になります。
塗膜の剥がれや膨れなどは塗装されている屋根で発生する症状で、塗膜の寿命が限界に近付いてきている証拠です。
屋根の表面を指で触れると塗料の色が付着することがあって、これはチョーキングと呼ばれる現象で、塗料が劣化しているサインと言われています。
コケ・藻・カビなどが発生しているのは、防水力が弱まって屋根に水分が残りやすくなっている証拠で、屋根材自体の劣化が進んでもろくなる不安があるのです。
その他にも、屋根材自体の反り・剥がれ・浮き・割れ・歪み、屋根材や下地材の全体的な傷み・下地の劣化・雨漏りなども、メンテナンスが必要な劣化症状と言われています。

・屋根メンテナンスの方法は?
必要となるメンテナンス方法は自由に選択できるわけではなくて、どのような屋根材を使っているのか、どのような症状なのかなどにより判断します。
例えば、瓦が数枚割れている状態なら差し替えが必要になりますし、棟の板金が外れている状態なら補修や交換となるのです。
屋根のメンテナンス方法は、主に塗装・カバー工法・葺き替えの3つがあります。
状態の深刻度が小さい症状なら塗装で対処できることが多く、中くらいならカバー工法などで対応できるケースが多いです。
下地素材が寿命といった深刻度が最も大きい場合は、下地から交換する葺き替え工事といった大規模な工事が必要となります。
塗装によるメンテナンスは、防水性を保つために屋根素材の表面を塗装する方法で、経年劣化を防ぐために実施されるメンテナンス方法です。
コケや藻、色あせなどといった表面的な劣化症状を改善することができます。
カバー工法は、現在ある屋根の上から防水紙を敷き直して、さらに新しい屋根材でカバーする工法です。
廃材の発生が少なく済むため費用が抑えられますし、屋根が二重になることにより断熱性や防音性のアップも期待できます。
ただし、すべてのケースで適用できるわけではなくて、下地素材が寿命を迎えている時には葺き替えが必要となるのです。
葺き替えは、現在の屋根材を撤去して、防水紙や野地板を補修・新設したうえで新しい屋根材を葺くといった方法になります。
丸ごと屋根が新しくなるため築年数の経過した屋根でも問題を一掃できますが、下地から交換する大規模な工事なので最も費用が高いです。

・メンテナンスのポイントと注意点
屋根メンテナンス方法の中で、どの方法が最終的に適しているかを自身で判断するのは難しいことです。
なので、工事内容に関しては、無料診断を実施している業者もあるので、しっかりと専門家に点検・調査してもらい決めることをおすすめします。
実は、築10~15年しかたっていない住宅で葺き替えが必要になったことや、点検・調査の結果雨漏りが発見されたケースもあるのです。
プロの目で確認して屋根の状態が正確に把握できれば、工事内容に対しても納得できると思います。
2004年以前に製造されたスレート屋根や古いセメント瓦には、アスベストが含有されている可能性が考えられるのです。
もし該当する場合には、資格を有するスタッフが在籍する業者に相談すると良いでしょう。
別々に工事をする時と比較して足場代などの費用が安くなるので、屋根メンテナンスをする際には、一緒に外壁のリフォームを実施することもおすすめです。

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いわき市 シロアリ対策

2023-01-30 [記事URL]

自分と専門家に任せるシロアリ対策を理解する

・シロアリの生態について
シロアリは木材を主食にしている昆虫で、主に土壌・地下・住宅内の木材・湿った場所に生息しているのです。
姿は黒アリと似ていますが、黒アリはハチの仲間でシロアリはゴキブリの仲間と全くの別物になります。
繁殖力も強くて、初めは数匹でも1年後にはかなりの数に膨れ上がってしまうのです。
日本に生息しいて家に被害を与えるシロアリは、ヤマトシロアリ・イエシロアリ・アメリカカンザイシロアリ・ダイコクシロアリの4種類になります。
その中でも、最も多くのシロアリ被害を引き起こすのが、北海道の北部を除く日本全域に生息するヤマトシロアリです。
関東以西以南に生息するイエシロアリとヤマトシロアリは、湿った木材を特に好み被害を与えます。
また、全国に点在して生息するアメリカカンザイシロアリと奄美大島以南に生息するダイコクシロアリは、乾燥した木材や木製家具などに被害を与えるのです。
新しい巣をつくるために飛び立つ習性がシロアリにはあって、羽がはえたシロアリを家の周囲で見かけたら、巣をつくられる危険が迫っている可能性があります。
特に、ヤマトシロアリとイエシロアリの羽アリを見かけたら、被害が拡大しやすいという特徴があるので注意が必要です。
シロアリは木材を好みますが、木材以外にも家具・畳・段ボール・新聞紙・衣類なども食べます。
また、蟻道をつくるために断熱材や金属ケーブル、コンクリートの基礎などに穴を開けることもあるので、被害を抑えるためには様々な場所へのシロアリ対策が必要です。

・シロアリの危険性とは?
シロアリの被害は家屋へのダメージが中心で、主に木造住宅の基礎の上にある土台や大引きなどの内側が食い荒らされます。
木材の外側は問題がないようでも内側はボロボロという被害が怖いところで、それにより設計時に想定されていた強度がなくなってしまうのです。
その結果、耐震性にも影響が発生して、地震などによる被害が大きくなる可能性も考えられます。
シロアリは湿度の高い環境を好むため、浴室回りや換気の悪い床下は注意が必要ですし、場合によっては2階部分まで被害が拡大することもあるのです。
木材の内側を食い荒らすため、気が付いた時には手遅れという可能性があって、せっかく建てた家がボロボロにされる精神的苦痛も大きくなります。
どんな家でも被害にあう危険性があるので、コマメな手入れをすることと、住宅の変化に注意する必要があるのです。
また、シロアリ対策を万全なものにするためには、自分にできるシロアリ対策と専門家へ任せるシロアリ対策を理解することも大切になります。

・自分でできる予防対策は?
シロアリは湿った木材を好むため、床下の換気や湿気対策を日ごろからしておくことが予防対策のひとつになります。
住宅の基礎にある換気口付近に、エアコンの室外機や物置、荷物などが置いてあると、床下の通気が悪くなってシロアリが住みやすい環境ができてしまうのです。
もし通気口を塞いでしまっているのなら、速やかに物を移動して通気を確保しましょう。
家の周りに木材などが置きっぱなしになっていると、雨で濡れて湿った木材にシロアリが寄ってきてしまうのです。
なので、置きっぱなしになっている木材や家具などは、片付けるか処分して置かないようにしましょう。
シロアリは土を伝って移動するため、家の近くに植木鉢があるとより侵入しやすくなってしまうのです。
鉢植えが土中から這い上がってきやすい場所にならないように、ビニールシートの上に乗せる、家から離すなどの対策を取りましょう。
シロアリが寄ってきやすい環境になっていないか、既に現れていないかなどを定期的に見廻り確認することも大事です。
特に基礎周りや庭周辺の状態を中心に見廻りをして、シロアリ対策を実施しましょう。

・専門家へ任せる対策は?
自分でできる予防対策を終えたら、専門業者にも対策を依頼するとよりも精度が高くより確実な結果が出ます。
プロによる点検・確認は、素人より緻密で細かい所までチェックしてくれるので、まず本当に異常がないか点検・確認をしてもらうと良いです。
点検でシロアリがいないと判断された場合でも、シロアリを寄せ付けない環境にするためにも消毒工事をしておくことをおすすめします。
消毒はシロアリがいない時に実施する意味があって、できることなら5年に1度はシロアリ消毒をして予防すると良いです。
塗装工事で防水機能を維持しておくことにより、シロアリが寄り付かなくなるため、家全体の定期的な防水メンテナンス(塗装)を業者に依頼しましょう。
シロアリ対策において、自分でできるシロアリ対策と専門の業者に任せるシロアリ対策とは両輪の関係にあるのです。
例えば、歯の健康を保つためには毎日自分で磨くだけではなくて、専門医による定期健診することが必要というのと同じと考えられます。
その点をしっかりと理解して、役割を分担し適切なシロアリ対策を実施することが大切です。

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いわき市 ウッドチップ舗装

2022-12-29 [記事URL]

ウッドチップ舗装はプロに任せる?

・ウッドチップとは?
木材を細かくチップ状に粉砕して製造された資材がウッドチップで、切削・クラッシャー・パンチングなど様々な製造法があります。
また原材料にも違いがあって、主にスギ・ヒノキ・青森ヒバなどの針葉樹、サクラやクスノキなどの広葉樹を原材料としているのです。
チップの大きさは通常3~4cm程度ですが、小さいものでは1~2cm程度と言いうのもあります。
ウッドチップは、バークチップと比較して明るい色味で景観が良いですし、機能性にも優れているのです。
一般的にドッグラン・雑草防止・ガーデニングのマルチング・庭の地面を覆うグランドカバーなどで使用されますし、インテリアの消臭剤など幅広い用途で用いられます。
チップを敷いただけの簡単な工法もありますが、バインダーを使用して木チップを固化させる工法や、事前にブロック状に成型して現場に敷設していく工法など、多岐にわたる工法があるのです。
ウッドチップを使用したウッドチップ舗装は、従来のアスファルトやセメントを用いた舗装と違って自然の雰囲気を損ないません。
実用性がありながら人の心を癒す作用がある自然舗装と言えるのです。

・ウッドチップ舗装にするメリット
メリットとしては、通路にウッドチップを敷き詰めることで、日の光を地面に届かなくすることができて、雑草が生えにくいというのがあります。
雑草が完全に生えなくすることは不可能ですが、厚みを持たせてしっかりと敷き詰めたり、防草シートを下に敷いたりすることで防草効果がアップするのです。
細かく木の幹をチップ状にしているので柔軟性があり、クッション性が高いというメリットもあります。
なので、歩行時に膝や腰にかかる負担が軽減できるので、身体にとても優しい構造を持った舗装になるのです。
ウッドチップは地面に近いところから徐々に分解されて、1~2年程度で土に還っていきます。
また、色合いや質感が自然にある木のように変化するので、自然の環境を敷地に取り入れることができるというのもメリットです。
それから、ウッドチップを敷きつめることにより、雨でぬかるんだり、泥はねしたりすることを防止することもできます。
ウッドチップを使用しているので、舗装をしてから約2ヶ月程度は木の香りを通路で楽しむことができますし、補充した時にも香りを楽しむことができるのです。
ウッドチップの香り成分には、抗菌作用や害虫から見を守るための役割もあります。
このように、ウッドチップ舗装にすることで得られるメリットには様々あるのです。

・ウッドチップ舗装のデメリット
ウッドチップ舗装をした時のメリットは数多くありますが、その反面デメリットもあるのです。
デメリットとしては、日に当たらない通路の場合、通路に水分が溜まって、湿気を好む虫が集まってしまうといった点があります。
時間の経過に伴ってウッドチップは色あせや質感の変化が発生して、土に近いところから分解が始まっていくのです。
その点はメリットのひとつでもありますが、定期的にウッドチップを補充するという手間がかかります。
定期的なメンテナンスが必要になる点はデメリットと言えますが、考えようによってはメンテナンスも楽しめるという面もあるのです。
基本的に乾燥しているとウッドチップは軽量なので、風で飛散してしまうこともあって、隣家に飛んでトラブルの種になる可能性があります。
この隣家に飛んでいくという点もデメリットになる可能性はありますが、定期的に水撒きをする、風で飛ばされにくいウッドチップを購入するなど影響を軽減する方法はあるのです。

・ウッドチップ舗装を施工するのなら
ウッドチップ舗装は、正しく施工しなくては快適な空間が長続きしないので、広い面積を施工する際のコツや注意点を理解しておくことも大事です。
ウッドチップ舗装を施工前には、しっかりと雑草対策を実施する必要があります。
茎が地下に伸びている植物が蔓延っている場合は、スコップで掘り起こして根から剥がして土から取り除く必要があるのです。
雑草の根を除去すると土が小さな山のように盛り上がったり、大きくえぐれてくぼみになったりして、地面の表面が凸凹になります。
ウッドチップの無駄を抑えるためにも、土の凸凹や傾斜がないように水平に整地する必要があるのです。
また、それと共により雑草が生えにくくするために、転圧をしっかり行うことも必要となります。
こうした土地の整地が完了したら、奧から手前に泥や土が付着しないように計画的に薄く敷き詰め、その後に全体が均等になるように必要量を敷き詰めるのです。
最後にたっぷりと散水して、水に濡れたウッドチップで自然転圧をしてしっかりと締め固め、ウッドチップ舗装は完了となります。
この施工方法ならDIYも可能と感じられますが、実際はウッドチップの取り扱いは難しく、施工技術の難易度が高いため戸惑う場面が多くあるのです。
快適な仕上がりを望むのなら、DIYではなくしっかりとした知識と技術をもったプロに任せるのが良いでしょう。

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いわき市 ウッドデッキメンテナンス

2022-12-14 [記事URL]

ウッドデッキメンテナンスのタイミングと方法

・長持ちさせるコツ
家族や友人などが集う憩いの場として重宝されているのがウッドデッキで、木の温もりを感じられて、心地良い特別な空間になります。
しかし屋外に設置するために、手入れが行き届いていないと、カビが生えた、ツヤがないなどのトラブルが起きてしまうのです。
またメンテナンス不足によりヒビが入ったり、木材が腐ったりすることもあります。
長持ちさせるためには日常的なお手入れを徹底すると共に、定期的なウッドデッキメンテナンスが欠かせないのです。
日常的なお手入れや定期的なウッドデッキメンテナンスで長持ちするので、タイミングや方法などについて知っておくと役立ちます。
放置された汚れは腐朽や劣化につながるので、定期的に植木鉢やプランターを移動して底面の湿気を逃すといったお手入れを日常的に行うことがおすすめです。
また、ホームパーティーやバーベキューの翌日にウッドデッキ周辺を清掃したり、日常的に土埃や落ち葉を掃除することも心がけましょう。
日常的に排水溝の汚れを確認したり、床下をコンクリート張りにして環境整備するのもおすすめです。
それから、天然木のウッドデッキの場合には、1~2年に1度を目安に再塗装を実施すると長持ちさせることができます。

・材質別のお掃除方法
ウッドデッキの主な素材は人工木(樹脂木)・天然木の2種類あって、使用される材質により掃除方法が異なります。
人工木の泥はね程度の軽い汚れは、全体を濡らしたのちに、木目に沿ってやわらかいブラシやモップで水洗いすると良いです。
飲食物をこぼした跡など汚れが目立つ場合には、台所用中性洗剤を使用して汚れた箇所をこすりましょう。
天然木のウッドデッキの掃除も基本的には同じですが、人工木より繊細なので丁寧に掃除する必要があるのです。
表面の砂埃や泥などの汚れをほうきで掃き表面を掃除して、全体を濡らし木目に沿ってデッキブラシでこすります。
そして、全体を固く絞った雑巾で、木目に逆らわないよう長手方向に動かして拭くのです。
天然木は水分を吸収しやすい素材なので、1~2日は日光に当て乾燥させて湿気を外に逃します。
不十分な乾燥は、腐朽菌が活性化してカビやコケの増殖や色落ちを招くことがあるので注意が必要です。

・掃除の際に注意するポイント
汚れを無理に落とそうとすると思わぬトラブルを招いてしまう可能性があるので、掃除する際に注意したいポイントを知っておくことも大切です。
ウッドデッキの掃除に洗剤を使用する場合には、劣化を早めるなどのトラブルの原因になるので、強酸性・強アルカリ性洗剤・有機洗剤の使用は控えて、中性洗剤を選択しましょう。
カビ取りに漂白剤を使用時は、植物が枯れるため周辺環境への配慮が必要なので、プランターや植木鉢木は離れた場所に移動し、カビ取り終了のタイミングで戻すと良いです。
掃除に使用するモップやスポンジ、デッキブラシの硬さにも注意が必要になります。
金属製のスポンジやデッキブラシではウッドデッキに傷つけて、腐敗や劣化の原因を発生させるリスクがあるのです。
特にデリケートな天然木材への使用には、十分な配慮が必要になります。
酸性タイプの洗剤を使用した後に漂白剤洗浄を実施するなど、異なる種類の洗剤を混ぜると、有毒ガスが発生して人体に害を与えるリスクがあるのです。
違う種類の洗剤を混ぜるなど危険な使用は避けて、商品指定の使用方法を厳守して事故を防ぎましょう。

・ウッドデッキメンテナンスが必要な状態
日常的な掃除やメンテナンスで長持ちさせることはできますが、大きく傷んだまま放置すると事故につながるので、定期的な調査とウッドデッキメンテナンスが必要です。
どのような状態になったら本格的なウッドデッキメンテナンスが必要になるのでしょう。
デッキ板の釘穴や木にヒビが入っていると、水分が浸入して腐食の原因になるので、部品の交換やパテ埋め・防腐処置が必要です。
また、ヒビや亀裂から水分が浸入すると構成する各部の木材が柔らかくなり、踏んだときに沈み込むことがあります。
ウッドデッキを踏んで沈み込む時は、デッキ板や周辺の部品が傷んでいるので部材などの交換が必要です。
それからウッドデッキの板が腐っていると、素材の交換や補修が必要になります。
ちなみに板の腐食状態を確認する方法としては、木を触ってみる、細いマイナスドライバーや釘で突く、ゴムハンマーで叩く、高圧洗浄を行うがあるのです。

・ウッドデッキメンテナンスを業者に依頼
本格的なウッドデッキメンテナンスが必要な場合は、専門の施工業者に依頼を検討する必要があります。
どのようなポイントに注意して施工業者を選ぶと良いのかというと、まずは明確な加工・施工要領が定まっている業者かどうかです。
木材に対する専門知識や技術・経験が足りないと、要望通りの仕上がりにならない可能性もあるのでチェックしておきましょう。
施工における近隣対策が徹底しているかも重要で、安心してウッドデッキメンテナンス施工を任せられるかが大事です。

いわき市 ウッドデッキメンテナンスなら「平山左官工業」


いわき市 砂利敷き

2022-11-30 [記事URL]

砂利敷きはDIYか業者に任せるか?

・砂利敷きの効果
見栄えを良くするためだけに砂利敷きをすると思われがちですが、実用面でも様々なメリットがあるのです。
庭に砂利を敷くメリットは、最初に触れたように植木などを変えなくても、庭の景観を変えることができて景観が良くなります。
砂利には様々な種類がありテクスチャーも選択できるため、理想の雰囲気に近づくことができるのです。
庭の地面をそのままの状態にしていると、雑草が生えて草むしりに追われて大変苦労してしまいます。
しかし、砂利を敷くことにより雑草が増えるのを防ぐ効果がありますし、下地への防草対策として防草シートなどをしておくと、さらに効果がアップするのです。
大きな音がなるように加工された防犯砂利もあって、これを敷くことにより防犯対策になるといったメリットもあります。
例えば、人目につきにくい場所、出入りができそうな窓がある場所、死角になる場所などに防犯砂利を敷くと効果的です。
歩くと音がなって周囲に気付かれやすくなるので、泥棒に狙われにくくなることが期待できます。

・砂利敷きのデメリット
砂利敷きにするメリットにはいろいろとありますが、その反面いくつかのデメリットもあるのです。
泥汚れや苔による汚れ、鉄による錆びが付着するなど、使用する石によっては年数が経つと汚れが目立ってしまうといったデメリットがあります。
落ち葉の掃除や石についた汚れを落とす掃除がしづらいのもデメリットです。
防草シートは年数が経つと交換しなければならなくなりますし、砂利の補充などのメンテナンスが必要になります。
砂利敷きにすると、自転車での走行やベビーカーを押して歩くことが困難になるのです。
また小さな子供は、足を取られやすなり転倒の危険性が高くなりますし、ハイヒールで歩くことは困難で、靴底を傷めてしまう可能性もあります。

・他の外構工事と比較した場合
人工芝やコンクリートなど他の外構工事と比較した場合はどうでしょう。
コンクリートは、どうしても無機質で殺風景に感じられてしまい、見栄えの良さという点では砂利と人工芝には劣ってしまいます。
ただ、見栄えの良さには個人差があるので、どれが良いかは好みの問題です。
砂利は、デメリットでも触れたように除草シートの取り換えが必要になったり、減った砂利の補充をしたりなど様々なメンテナンスが必要になります。
一方、人工芝とコンクリートは特別なメンテナンスは必要なくて、定期的な清掃だけで大丈夫です。
年数が経つと砂利は汚れが目立ちますし石の数が減少することがありますし、人工芝は経年劣化でめくれがでてくる可能性があります。
それに対してコンクリートは、耐久性が高くてワイヤーメッシュで補強されたものは半永久的に使用できるのです。
コンクリートの施工は簡単にできるものではありませんが、砂利や人工芝は比較的施工は簡単にできます。
費用の安さでは砂利敷きが圧倒的に安くて、コンクリートと比べると約6分の1程度で施工できますし、材質により違いはありますが人工芝よりも安く済むのです。
施工の手軽さや費用の安さを考慮すると、最も砂利敷きにすることがおすすめと言えます。
しかし、砂利敷きにするメリットとデメリット、他の外構工事の特徴などをしっかり確認して、どれが一番適しているのかを検討することが大切です。

・DIYか業者に任せるのか?
砂利敷きの施工は、場所や広さによっては施工が簡単なので、自分で施工したい、自分好みに好きなようにしたいと、DIYでの砂利敷きを考えている人もいるでしょう。
しかし、慣れない作業は体力・手間・時間が考えるよりもかかるもので、場合によっては業者に依頼した方が効率的ということもあるのです。
DIYではなくて砂利敷きを業者に依頼するメリットには、整地や砂利の運搬などの手間が省ける、時間の節約になるなどがあります。
また、材料や道具を準備する必要がない、ケガや体を傷める心配がない、まとめて購入する分材料費が安くなるなどもメリットとしてあるのです。
このように、DIYでの砂利敷きよりも業者に依頼した方が様々なメリットがあるので、費用対効果なども含めて、DIYで施工するか業者に依頼するのかを検討しましょう。

・業者に依頼するのなら
砂利敷き施工をDIYでするのも良いですが、業者に依頼ることで自分では思いつかない提案がもらえる可能性や、ワンランクアップのおしゃれな庭にしてくれることもあるのです。
いろいろと検討して業者に砂利敷き施工を依頼するのなら、依頼する業者を選択するポイントを知っておくと役立ちます。
最大のポイントは、下請けなどに依頼せずに自社の職人が施工する直接工事の地元密着型の業者に依頼することです。
直接工事なら余分な費用がかからないので安く抑えられますし、いざという時にも対応が迅速にできる可能性があります。
また、地域密着で古くから地元で事業を営んでいる業者なら、実績や評判など様々な情報を得ることも可能です。
ただ業者に依頼する時には、1社だけで決めずに3~4社程度から見積もりを取って比較して、丁寧な優良施工業者を選択しましょう。

いわき市 砂利敷きなら「平山左官工業」


いわき市 バイクガレージ

2022-09-30 [記事URL]

バイクガレージはどのように選ぶと良いのか?

・バイクガレージは必要か?
雨風を受けることを想定してバイクは制作されていますが、そのまま屋外に置いておくのはあまりおすすめできません。
また、乗らない時に目が常に届くわけではないので、出来る限り安心できる環境で保管しておきたいところです。
こうした点を考えると、バイクガレージは必要で役に立ってくれる存在と言えます。
物理的に雨風をシャットアウトしてくれますし、愛車を隠してくれるので防犯対策としても大きな効果を期待できるのです。
では、どのような点に考慮して選ぶと良いのでしょうか。

・バイクガレージのタイプ
ガレージのタイプは、設置方法によって大きくスタンダード型と、ライト型と呼ばれるものに分けられます。
ライト型というのはテントの様なもので、普通に雨風なら防げますし、数万円程度からラインナップしているのです。
ただし、スタンダード型と比較すると防犯対策などで劣る点があります。
スタンダード型には、ガレージ自体に床が付いている床付きタイプと、ガレージの床が無くてコンクリートの上に設置する土間タイプの2種類があるのです。
床付きタイプは、基礎工事が必要ないので簡単に設置できますが、床耐積重と土台ブロックの高さに注意が必要になります。
床耐積重は、単に床耐積重とバイクの重量を見れば良いというわけではないので、重量のあるバイクを保管するのなら、事前にメーカーや販売店に相談すると良いです。
スロープがあってもバイクを持ち上げるのは大変な作業になるので、土台ブロックの高さは十分検討しましょう。
土間タイプは、ガレージを設置するためにコンクリートの打ち付けなど基礎工事が必要になりますが、床耐積重や土台ブロックの高さの心配が無く、バイクの出し入れもスムーズです。
ちなもに、基礎工事なしで設置される方法もありますが、環境により湿気が土から出て車体にサビがいくケースがあるので、基礎工事なしで設置するのはおすすめできません。
このタイプによるガレージの選び方が、バイクガレージを選択する際の基準になります。

・サイズやオプションもしっかりと確認
バイクを収納しなければならないので、タイプと共にサイズについてもしっかりと確認する必要があります。
特に大排気量のビッグバイクなら、その分ゆとりのあるサイズのガレージを使う必要があるので、スペースの把握が必要です。
またガレージ内でメンテナンスなど籠って作業することを考えているのなら、一定の余裕を持たせるべきと言えるので、設置予定の場所を事前に調べておくとスムーズに決められます。
バイク用のガレージ専用に作られているものにはオプションがあるので、オプションを追加できるものを選ぶのもひとつの選択肢です。
例えば、換気用の小窓パネルが設置されているとか、メインシャッターを開閉することなく出入り可能な壁面扉があるとか、盗難防止用のバーが設置されているなど様々あります。
専用のオプションが設けられているガレージも多くあるので、自分が考える用途にピッタリのものを選択すると良いです。

・必要な金額についても考える
バイクガレージの設置を考えるのなら、事前に設置するための金額についてよく考えておくことが重要なポイントとなります。
設置するガレージのタイプで必要な金額は異なって、しっかりして安心感があるスタンダード型では、土間工事やコンクリートの敷設など諸々費用がかかるのです。
ただ、安全性などを第一と考えるのなら、費用をかける価値はあるといえます。
一方、ライト型なら設置して仕上げるまでにそれ程費用を必要としないので、手軽にバイク収納するガレージが作れる利点があるのです。
しかし、先にも触れたように防犯対策など安心感で劣る点があるので、予算と必要な金額をしっかり考慮し選択する必要があります。
また、本体に加えてその他設置に必要な費用に関しても、しっかりと確認しておくことも大事です。

・ガレージよりも安く保管する方法は?
もちろんバイクガレージ以外でも、バイク用簡易カバー、レンタルコンテナ、DIYで自作するなど安く保管する方法はあります。
しかしバイク用簡易カバーは、ガレージに保管するのと比較して劣化は早まりますし、盗難に対して危険な状態にあることは否めないのです。
またレンタルコンテナの場合は、そもそも近くにレンタルコンテナがなければ利用できませんし、長い目で見るとバイクガレージを設置するよりも費用が高くなってしまいます。
それから、設計図を作成して必要な材料を購入し、自分でガレージを制作する方法や、自作キットを購入して設計図を見ながらDIYすると言った方法も考えられるのです。
ただ、コンクリートで土台をつくってなど作業はとても難しいですし、とても大変な作業になります。
確かにバイクを安く保管する方法もいろいろとありますが、様々なことを考慮して適切なバイクガレージを業者に依頼し設置するのが間違えないと言えるのです。

いわき市 バイクガレージなら「平山左官工業」


いわき市 古くなった壁の補修工事

2022-08-30 [記事URL]

古くなった壁の補修工事は専門業者に依頼?

・古くなった壁の補修工事
柔らかい材質の土壁の場合は傷みやすく、何かがぶつかった時には部分的な補修工事が必要になります。
大きな破損では大規模な補修工事が必要になりますし、小さな破損でも小規模な補修が必要です。
また、表面に汚れや傷がついた古くなった壁も、メンテナンス・補修が必要になります。
それから、土壁のメリットである調湿性や通気性から、過度な湿気が部屋に溜まるとカビが発生してしまうことがあるのです。
なので、土壁に大きな負担になる部屋の使い方を避けて、汚れた部分や傷んだ部分をこまめにメンテナンスしていくことが長くもたせる基本となります。
何世代にもわたって長い期間土壁を残していくためにも、最適な古くなった壁の補修工事をしていきたいものです。

・土壁に用いられる材料
和の伝統を守る土壁に用いられている材料は、大きく分けて漆喰・珪藻土・それ以外の土の3種類があります。
石灰岩を焼いて作られるのが漆喰で、表面がツルツルとしていて加工がしやすく日本家屋に江戸時代以前から用いられている材料です。
築100年以上の古民家をはじめ、和風の内装デザインを好む家庭や飲食店などで人気の壁材料として使用されています。
植物性プランクトンなどが堆積した地層の珪藻土を使った土壁は、通気性や調質性能が高いメリットがあることから20年前くらいから広く使われているのです。
ツブツブとした質感の表面に仕上がるため、土で出来ているといった印象の壁に仕上がるため人気となっています。
地元の気候風土に合った地元産の土や、赤土・黒土などと呼ばれる土を利用した土壁もあって、古民家やお寺、土蔵などで使用されているケースが多いです。
大まかに分けてこうした3系統の材料を使用して土壁は作られています。

・土壁のメリットとデメリット
土壁のメリットとしては、土の種類や左官職人のコテ模様の付け方などにより、多彩な表現が可能になるという点です。
土壁は燃えることのない素材なので火に強く、火災の延焼を防ぐ効果が期待できます。
調湿効果への期待も大きいこともメリットで、その点から高温多湿の日本の環境で根強い人気を誇るのです。
また、湿気を吸湿する時にアレルギーの原因になるアンモニアやホルムアルデヒドなども一緒に吸収してくれるので、アレルギーやシックハウス症候群になりにくい環境が期待できます。
一方、経年劣化や衝撃で表面が剥がれ落ちてしまうことがあって、掃除の手間がかかるといったデメリットがあるのです。
古くなった壁の補修工事が壁紙などの張り替えと比較して、費用や工期がかさむ可能性があるといった点もデメリットになります。

・古くなった壁の補修工事の方法
手軽で費用がかからない古くなった壁の補修工事としては、土壁の上から壁紙やクロスを貼り重ねる方法があります。
ヒビや劣化が見られないかを確認して、左官作業で下地を作るか、壁の上にベニヤ板を貼るなどして、壁紙やクロスを貼り重ねるのです。
壁紙には様々なデザインがありますし、抗菌や防音などといった機能がある商品も多いので、部屋の模様替えに加え機能の付与も期待できます。
土壁の本来持っている質感や仕上がりをそのまま復活させることが可能な土壁の補修工事としてスタンダードといえる方法は珪藻土や漆喰で上塗りするものです。
損傷部分の深さや範囲を最初に調べて、下地となる土を損傷部分に塗りこんでいく作業からスタートします。
1週間程度下地を乾かしてから、新しい土壁を塗っていく箇所に薄く何度も塗り重ねていくのです。
古くなった壁の補修工事では、外観へのこだわりと機能性の2つの観点のどちらを優先するかで方法が変わってきます。
また、予算や工期も重要な観点となるので、メッリット・デメリットを含め総合的に自分たちのニーズに適した方法を選択することが大事です。

・専門業者に依頼する方が良い?
古くなった壁の補修工事はDIYでも可能ですが、DIYで行うことにはリスクがあるので専門業者に依頼することをおすすめします。
どのような方法であっても、古くなった壁の補修工事では傷や経年劣化の状態を見る必要があるのです。
その際の判断の見極めはDIYでは難しく、判断を間違えると上塗りをしても剥離する原因となるので、DIYで行うのは難しいと考えられます。
スイッチやコンセントが壁に埋め込まれていると、壁の処理にプラスして電気配線の対応もしなくてはならないです。
配線工事やコンセントの取り付け・取り外しは、資格が必要となる危険な作業なので、どうしてもDIYで行うのは難しいと思われます。
漆喰や珪藻土による古くなった壁の補修工事の場合は、素材の知識と左官の技術が必要になるのです。
またメーカーにより性質や塗り方が違うので、DIYではひび割れや凹凸の多い、美観や耐久性のない壁となってしまう可能性があります。
こうした理由から、古くなった壁の補修工事はDIYではなく専門業者に依頼する方が良いと考えられるのです。

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