いわき市 キッチンリフォームの計画

いわき市 キッチンリフォームの計画

2018-05-22

キッチンリフォームする際に考えておく必要があるポイントは?

キッチンで調理や片づけなどの作業を衛生的に、また安全に行なうためには室内環境の整備が必要不可欠です。
その為、キッチンリフォームでは照明や換気、給湯設備などについても留意して、適切な室内環境を整える必要があります。
まずキッチンの採光と照明ですが、建築基準法上キッチンも居室として考えられて、床面積の7分の1以上の窓などの開口部を設置しないといけない採光計算の対象となるのです。
ただ調理のみに使用する場合で間仕切り壁や垂れ壁で明確に区分されている時には、こうした対象から除外されるケースもあります。
それからキッチンの照明に関しては、全体照明と調理台を照らす照明で必要となる明るさを確保する必要があって、全体照明は天井にシーリングライトかダウンライトが使われることが多いです。
部分照明については、調理台の上に吊戸棚がある場合には棚下灯の設置が一般的ですが、オープンキッチンにリフォームする場合には、ダウンライト・スポットライト・小ぶりのペンダントライトなどが使われます。

キッチンの換気ですが、建築基準法の改正で2003年7月以降の着工の物件に関しては、全ての居室に換気設備を設けることが義務付けられています。
またキッチンは火気使用室としてガスコンロの発熱量による有効な換気量も定められていて、給気は給気口からの自然給気で、排気はレンジフードからの機械排気が一般的です。
ただ高気密住宅の場合は、必要な給気量を確保するためにレンジフードの上部から給気を確保する同時給排気型や、給排気を機械で実施する強制同時給排気型などを考えてみると良いでしょう。
キッチンの給湯は、住まい全体のお湯を一台の給湯器で賄うことが一般的で、ガス給湯器は家族構成などを考慮して給湯能力によるサイズを選ぶケースが多いです。
また排熱回収システムを持つ省エネ型のエコジョーズというのもあります。
一方電気給湯器は深夜電気を使用してお湯を沸かして、一日分のお湯をタンクに溜めておく方式で、タンクの設置スペースが必要でタンク容量については家族構成を目安に決めます。
また空気の熱を利用するヒートポンプ方式のエコキュートという省エネ型の給湯器もあって、オール電化住宅を中心に設置が広まっているのです。

キッチンリフォームの計画を考える人にとって、 調理をする場所が使えないとその間の食事を考えなければならないので、リフォーム工事期間も気になるポイントになります。
ひとつの目安としてレイアウト自体を変えるリフォーム工事なら、電気やガスの配線工事なども工程にプラスされるので、約1~2週間程度余裕を持って考えておきましょう。
レイアウトを変えず設備のみを交換するのなら、既存のキッチンの撤去と組み立てで約2~3日程度といえますが、内装も一緒にきれいにしたいと考えるならプラス1~2日程度見込んでおいた方が良いです。
キッチンリフォームは、単に見た目のデザインだけではなくて、適切な設備を備えて機能的であることが大切ですし、建築基準法や消防法による規定もあります。
大掛かりなリフォームをする場合には、専門的な知識を持つプロに依頼すると安心です。

 

いわき市 キッチンリフォームの計画なら、「平山左官工業」にお任せ下さい。


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