いわき市 古くなった壁の補修工事

いわき市 古くなった壁の補修工事

古くなった壁の補修工事は専門業者に依頼?

・古くなった壁の補修工事
柔らかい材質の土壁の場合は傷みやすく、何かがぶつかった時には部分的な補修工事が必要になります。
大きな破損では大規模な補修工事が必要になりますし、小さな破損でも小規模な補修が必要です。
また、表面に汚れや傷がついた古くなった壁も、メンテナンス・補修が必要になります。
それから、土壁のメリットである調湿性や通気性から、過度な湿気が部屋に溜まるとカビが発生してしまうことがあるのです。
なので、土壁に大きな負担になる部屋の使い方を避けて、汚れた部分や傷んだ部分をこまめにメンテナンスしていくことが長くもたせる基本となります。
何世代にもわたって長い期間土壁を残していくためにも、最適な古くなった壁の補修工事をしていきたいものです。

・土壁に用いられる材料
和の伝統を守る土壁に用いられている材料は、大きく分けて漆喰・珪藻土・それ以外の土の3種類があります。
石灰岩を焼いて作られるのが漆喰で、表面がツルツルとしていて加工がしやすく日本家屋に江戸時代以前から用いられている材料です。
築100年以上の古民家をはじめ、和風の内装デザインを好む家庭や飲食店などで人気の壁材料として使用されています。
植物性プランクトンなどが堆積した地層の珪藻土を使った土壁は、通気性や調質性能が高いメリットがあることから20年前くらいから広く使われているのです。
ツブツブとした質感の表面に仕上がるため、土で出来ているといった印象の壁に仕上がるため人気となっています。
地元の気候風土に合った地元産の土や、赤土・黒土などと呼ばれる土を利用した土壁もあって、古民家やお寺、土蔵などで使用されているケースが多いです。
大まかに分けてこうした3系統の材料を使用して土壁は作られています。

・土壁のメリットとデメリット
土壁のメリットとしては、土の種類や左官職人のコテ模様の付け方などにより、多彩な表現が可能になるという点です。
土壁は燃えることのない素材なので火に強く、火災の延焼を防ぐ効果が期待できます。
調湿効果への期待も大きいこともメリットで、その点から高温多湿の日本の環境で根強い人気を誇るのです。
また、湿気を吸湿する時にアレルギーの原因になるアンモニアやホルムアルデヒドなども一緒に吸収してくれるので、アレルギーやシックハウス症候群になりにくい環境が期待できます。
一方、経年劣化や衝撃で表面が剥がれ落ちてしまうことがあって、掃除の手間がかかるといったデメリットがあるのです。
古くなった壁の補修工事が壁紙などの張り替えと比較して、費用や工期がかさむ可能性があるといった点もデメリットになります。

・古くなった壁の補修工事の方法
手軽で費用がかからない古くなった壁の補修工事としては、土壁の上から壁紙やクロスを貼り重ねる方法があります。
ヒビや劣化が見られないかを確認して、左官作業で下地を作るか、壁の上にベニヤ板を貼るなどして、壁紙やクロスを貼り重ねるのです。
壁紙には様々なデザインがありますし、抗菌や防音などといった機能がある商品も多いので、部屋の模様替えに加え機能の付与も期待できます。
土壁の本来持っている質感や仕上がりをそのまま復活させることが可能な土壁の補修工事としてスタンダードといえる方法は珪藻土や漆喰で上塗りするものです。
損傷部分の深さや範囲を最初に調べて、下地となる土を損傷部分に塗りこんでいく作業からスタートします。
1週間程度下地を乾かしてから、新しい土壁を塗っていく箇所に薄く何度も塗り重ねていくのです。
古くなった壁の補修工事では、外観へのこだわりと機能性の2つの観点のどちらを優先するかで方法が変わってきます。
また、予算や工期も重要な観点となるので、メッリット・デメリットを含め総合的に自分たちのニーズに適した方法を選択することが大事です。

・専門業者に依頼する方が良い?
古くなった壁の補修工事はDIYでも可能ですが、DIYで行うことにはリスクがあるので専門業者に依頼することをおすすめします。
どのような方法であっても、古くなった壁の補修工事では傷や経年劣化の状態を見る必要があるのです。
その際の判断の見極めはDIYでは難しく、判断を間違えると上塗りをしても剥離する原因となるので、DIYで行うのは難しいと考えられます。
スイッチやコンセントが壁に埋め込まれていると、壁の処理にプラスして電気配線の対応もしなくてはならないです。
配線工事やコンセントの取り付け・取り外しは、資格が必要となる危険な作業なので、どうしてもDIYで行うのは難しいと思われます。
漆喰や珪藻土による古くなった壁の補修工事の場合は、素材の知識と左官の技術が必要になるのです。
またメーカーにより性質や塗り方が違うので、DIYではひび割れや凹凸の多い、美観や耐久性のない壁となってしまう可能性があります。
こうした理由から、古くなった壁の補修工事はDIYではなく専門業者に依頼する方が良いと考えられるのです。

いわき市 古くなった壁の補修工事なら「平山左官工業」


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経済産業局長賞を受賞、東北大学大学院 堀切川教授にもお墨付きいただきました。㈱エコハイテクコーポレーション篠﨑良司さん漆喰塗料→詳細
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