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いわき市 サンルーム設置・リフォーム

2018-09-09 [記事URL]

サンルーム設置・リフォームは目的を明確にして

サンルームのメリット・デメリットは?
屋根・壁・扉などをガラス張りにすることで、自然の光を多く取り入れることができる部屋が、一般的にサンルームと呼ばれるスペースです。
様々なスタイルやプランがあって、建物本体の部屋すべてか一部をそのスペースにする場合と、リビングやユーティリティなどと隣接させて外部に設けるケースがあります。
ちなみに欧米の住宅では建物本体の一部をスペースとして利用する例もみられますが、日本の住宅で多いプランニングはリビングなどにつなげて設置するスタイルです。
新築時に建物に合わせ造作して施工することもありますが、暮らし始めてから設置するケースの方が比較的多くみられます。
その為に、リフォームとしてエクステリアメーカーの商品を取り入れるプランが多くて、豊富な商品ラインアップから好みに合わせたプランで施工するのです。
どのようなプランニングにするか、また目的や形状によって違ってきますが、サンルームを取り入れるメリットは、何といっても太陽光を取り入れることができることにより、明るい空間が生まれることと言えます。
また、部屋に広がりが生まれることや、雨や花粉を気にせずに洗濯物を干すことができること、子供の遊び場やペットの居場所としての使い勝手が良いことなどもメリットといえるのです。
その一方でデメリットもあって、それは仕様などによって異なりますが、夏場の暑さと冬の寒さなどが挙げられます。

どのような利用をするのか目的を明確にする
一概には言えませんがメーカーの商品は、大きく2つのタイプに分けることができて、そのひとつは居室として使用することを前提とした居心地の良さを追求したタイプです。
もうひとつは、洗濯物を干したりアウトドア用品を置いたりなど、様々な家事効率をアップする空間としたタイプになります。
居心地の良さを追求するタイプは、開口部の工夫や使用する素材・デザインなどにこだわった商品が多くて、居室のようなくつろぎを生み出すのです。
その為、インテリアや外観デザインに合わせて製品を選ぶことも可能となっています。
一方の家事効率を優先させるタイプは、洗濯物が干しやすい工夫などが優先されていますし、床材や棚など日用品の収納などにも配慮佐連他製品が多いです。
このようにタイプがあるので、プランニングの際にはどのような目的で設置するのか、どのような使い方や時間の過ごし方をするのかなどを明確にすることが大切になります。
その上で、それらにピッタリのプラン、適する商品を検討することが大事です。
また、どの程度の広さを確保すれば良いのかを、使い方や敷地条件を考慮して検討することも大切なポイントになります。
例えば、くつろぎのスペースにするのならテーブルや椅子などを置くことができる広さが必要ですし、ちょっとした家具を置いても動線の妨げにならないゆとりも必要になるのです。
洗濯物や家事作業場などとして利用するのなら、洗濯物の量や頻度などを考慮する必要がありますし、家事に必要なアイテムの収納スペースの確保も大切になります。
メーカーや商品にもよりますが、目的に合わせた広さをプランニングできるものを豊富なサイズバリエーションから選択しましょう。

配置や動線など使い勝手にも配慮を
居心地の良い空間として利用するにしても、家事効率を高めるための空間として使用するにしても、目的に合わせた配置や動線をプランニングで考慮することが大事です。
例えば、リビングやダイニングとつなげてくつろぎの空間スペースを広げるプランなら、室内との往来のしやすさを充分に検討することが大切になります。
またお茶を飲んだり食事をしたりするスペースにすることもあるので、キッチンからの動線なども意識することがポイントです。
家事スペースとして利用するのが主な目的なら、洗濯機の近くに配置するとか、洗濯後の収納を考慮して寝室やクロゼットの近くに設けるとか、いろいろなプランが考えられます。
もちろん、日当りや風通しなども確認することも大切なポイントになってくることです。
それから開口部のプランニングは使い勝手や快適性に影響することも忘れないことで、例えば折戸などですべてがオープンできるタイプなら、庭と一体化する使い方ができます。
また居室スペースとしての機能を優先させたり、洗濯物干し場とするのなら、腰壁を設けたり出入口のみ開閉するスタイルにしたりすることも考えられるのです。
それから、室内からだけではなくてサンルームは屋内と屋外をつなぐスペースにもなるので、屋外空間とのつながりに関しても配慮する必要があります。
例えば、門から庭を通りサンルームに直接行けると、近隣の方とのコミュニケーションの場に活用することもできるのです。
また、子供が友達を連れて来たりガーデニングを楽しんだりするにも使い勝手が良い方が便利なので、屋内外どちらからも使いやすい動線を考えておくことが大切と言えます。

プライバシーの確保も忘れずに
開放的な空間を実現する目的で設置しても、プライバシーが確保されないプランなら落ち着かないものです。
例えば、庭に開放的な空間を設けたとしても、隣家や道行く人の視線が気になると落ち着かないので、どのように配置するかを充分に検討する必要があります。
また、透明性の高い屋根材を使用した場合には上からの視線が気になることもあって、特に集合住宅に囲まれている敷地なら、横だけではなくて上からのプライバシーにも配慮することも重要です。
このようにプライバシーに配慮するためにも、床材や屋根材については目的に適した素材を選ぶことが大事で、それにより居心地や使い勝手も変わってきます。
床ならデッキ・フローリング・タイルなどから選ぶことが可能ですし、屋根材はポリカーボネートが主流ですが、クリアな透明タイプやすりガラス調などが揃っているのです。
性能はもちろんのことプライバシーの確保も忘れずに検討すると共に、室内空間からのつながりにも配慮すると一体感も生まれます。

 

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いわき市 エクステリアプラン

2018-09-06 [記事URL]

門扉は住まいの印象を左右する重要なアイテムのひとつ

どのようなスタイルするのかで印象も変わる
敷地の出入り口に設けられる門扉は、単に日々家族が使用するだけではなくて、来客も利用するエクステリア建材です。
どのようなプランニングにするのかによって、使い勝手はもちろんのこと住まいの印象も左右するので、外回りの中でも重要なアイテムのひとつになると言えます。
多種多様な製品がエクステリアメーカーから提案されているので、プランや予算に合わせて自由に選ぶこと可能です。
主なスタイルとしては、両開き・片開き・親子タイプなどがあって、扉を2枚左右対称に設置したタイプが両開きで、ひとつの扉で開閉するものが片開きになります。
親子タイプは親扉・子扉と言われる2枚の大小異なる扉を持つスタイルで、子扉に表札やポスト・ドアホンなどを組み込んだタイプもあるのです。
また扉1枚あたりの幅サイズは、60・70・80・90・100cm程度と様々あって、親子タイプの子扉用としては40cmのタイプがあります。
ですから、例えば設置するスペースの間口が120cm程度の場合なら、40cmの子扉と80cmのセンチの親扉になった親子タイプの組み合わせが考えられるのです。
また60cm程度の扉で両開きにすることも可能なのですが、多少出入りするには窮屈な場合があるので、出入りをする扉には70か80cm以上のサイズを選択した方が良いでしょう。
高さのバリエーションとしては100~180cm程度のものがあるので、エクステリア全体のバランスやプライバシーの確保などを考えてプランニングすることが大切です。
それから敷地条件にもよりますが、設置する場合は敷地内に開く内開き、道路から見た時に右側が吊元となる右勝手にするのが一般的なプランになります。
いずれにしてもプランニングする時には、幅だけでなく柱や金物を設置する空間など扉サイズに適した間口や扉の開閉スペースを確保しておくことも必要です。
ちなみに、間口に合わせてスタイルを検討できますが、比較的多く取り入れられているのは開き戸タイプで、限られたスペースでも設置しやすい引き戸タイプも充実してきています。
デザイン性や使い勝手を考えた商品が多くみられるので、十分検討して選択すると良いです。

門扉の素材として用いられるのは?
素材としてはアルミ形材・アルミ鋳物・樹脂などがありますが、一般的に多くみられるのはアルミ形材です。
ただメーカー商品も豊富で予算や好みに合わせて選ぶことが可能なので、それぞれの素材の特徴なども考慮して選択すると良いでしょう。
錆や腐食に強いアルミニウムは耐久性に優れているので素材として最も多く使われていて、成形の方法により形材と鋳物の2種類があるのです。
アルミ形材は軽量で比較的安価な商品が多いという特徴があって、直線を基調としたシンプルなデザインのものが多いというのも特徴のひとつになります。
一方のアルミ鋳物はアルミ形材と比較して重厚感があって、デザイン性のある曲線を作り出すことも可能なため装飾的なデザインが豊富といった特徴があるのです。
ただ、最近ではすっきりとしたモダンなデザインも多くなってきていて、人気になってきています。
ポリスチレンなどの樹脂系素材のものは、耐候性もあってメンテナンスも楽といった特徴がありますし、木粉や再生木などを用いた天然木のような商品もあるといった特徴もみられるのです。
繊細なデザインと重厚感あふれる質感が魅力の素材はアイアンで、素朴な温もりを感じる手づくりタイプもあります。
天然木を素材にしたものもあって、軽量で強く加工がしやすいのがメリットなのですが、反りやすく虫や菌に侵されやすいというデメリットがあるのです。
その為、防腐処理を施し耐久性を高めたタイプがおすすめと言えます。
その他には、耐候性に優れたステンレスや、強度に優れ加工性に富むスチールを素材として使用した門扉もあるのです。

コーディネートや防犯性能などもチェックして
エクステリアメーカーから提案されている門扉のデザインは、住宅のデザイン傾向と同じくすっきりとしたシンプルなタイプが主流になっています。
具体的には、ある程度プライバシーを確保しながらも極端に閉鎖的になりすぎずに、洋風の外観でも和風の外観でも馴染みやすい格子やメッシュを基調としたデザインが人気になっているのです。
また、自然の風合いが感じられる木目調を取り入れたタイプも人気になっていますが、プランニングする際は建物本体とのコーディネートが重要なポイントになります。
ですから、玄関扉や窓などとの色や質感を揃えるなど、外観のイメージに合ったデザインにして統一感が生まれるようにすると良いです。
ちなみにメーカー商品にはフェンスやカーポートなどとシリーズ化された商品もあって、外回り全体をトータルコーディネートすることができる商品も増えてきています。
それから選ぶ際には家族構成やライフスタイルを考慮して検討することも大切で、自転車を押して入ったり、ベビーカー・車椅子などの出入りがあったりするのならゆとりのある幅の扉にすると良いです。
また扉の開閉のしやすさや把手の使い勝手なども確認するが大切ですし、それに加えて防犯面も確認しておきたいポイントになります。
一般的な鍵以外にもリモコンで開閉することができるタイプや、カードキー・シールキーなど玄関扉と一緒のキーシステムを搭載した商品もあるのです。
また施解錠を室内から行うことが可能な電気錠などを取り入れることができるタイプもあるので、防犯面や使い勝手を考慮してピッタリのものを選択しましょう。
それから具体的な商品を選ぶ時には、単にカタログだけで決めるのではなくて、できる限りショールームを活用して、サイズ・色・素材感などを実物で確認するようにしましょう。
実際に動かしてみて操作性・重量・デザインなどをチェックすることも大切なことです。
あとエクステリアプランは後まわしになりがちですが、建物と同時に検討することで住まい全体をトータルに検討することができるので一緒に考えましょう。

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いわき市 屋根メンテナンス

2018-09-03 [記事URL]

外壁と共に屋根メンテナンスは家を守るために大事

屋根は重要な役割を果たしています
屋根は外壁と同様に、紫外線・風雨・台風・冷気・熱気・ホコリ・雹などによるダメージから住まいを守る重要な役割を果たしています。
また、このような機能面だけではなくて、見た目の面においても建物のアクセントとして色や形を変えやすい部分です。
しかし屋根に何かの不具合が発生してしまうと、途端に建物が直接的なダメージを受けてしまうので、長く住めない家になってしまうこともあります。
ですから、屋根メンテナンスに必要な情報を知っておくことが大事で、適切な屋根塗装や補修を行うことを心掛けると良いです。
使用している屋根の材質や塗料などで屋根の耐用年数も異なりますが、一般的には30年に1度の葺き替えと10年に1度の塗り替えが基本といわれています。
屋根に使用される材質は大きく分けて、瓦・スレート・金属の3種があって、それぞれの屋根材によって重さや特徴に違いがあるのです。
瓦屋根には和風の建物に合う和瓦と、洋風の建物に合う洋瓦があって、昔からよく使用される屋根材ひとつで、約4~6トンもの重さがあって頑丈と言えます。
スレート屋根は薄い板状の部材を並べた屋根で、一般的にはクロニアルやカラーベストと呼ばれていて、約10年に1度程度で塗り替える必要があります。
重量は約2~2.5トンで瓦と比較してかなり軽量になるのです。
金属系の屋根としては、鋼板・アルミ・ステンレス・フッ素鋼板など様々な種類がありますし、それらを複合したものなどもあります。
雪や風などにも強いといった特徴があるので、東北地方や北海道などの寒冷地域で多く使用されていて、重量は約0.7~1トンです。
金属系の屋根の場合もスレート屋根と同様に約10年に1度の塗り替えが必要となります。

劣化のサインを見つける
先にも触れましたがスレートや金属屋根の場合には、一般的に10年に1度の塗り直しと30年に1度の葺き替えが必要といわれているのです。
ただ屋根メンテナンス時期は単に経過年数だけでは決められないことで、日常的に屋根のようすをチェックして、劣化のサインが見られないのかを確認しておく必要があります。
屋根の塗り替えが必要な劣化のサインには、危険度1の色あせ・チョーキングというのがあって、屋根が劣化し始める最初の兆候といえるサインです。
塗装の艶がなくなってきた、新築時よりも屋根の色が薄くなってきた、屋根の塗装面が白っぽくなってきたなどが、屋根の劣化の初期サインでこれらの兆候が見つかったら早めのメンテナンスを検討する必要があります。
危険度2の劣化サインは雑草・苔・カビで、少しずつ屋根の汚れや耐久性がなくなってくると発生してくる症状で、屋根に雑草・苔・カビを発見したらそろそろ塗り替えを検討する時期と言えるのです。
屋根塗装の剥がれ・ヒビ割れ・ズレを放置すると雨漏りの原因になる危険度3のサインですから、早めの対処をしなくてはいけません。
小さなヒビひび割れも雨漏りの原因になることがあるので、小さな症状も見逃さないようにしっかりチェックすることが大事です。
塗装の剥がれは屋根塗装の効果が無くなっている証拠の危険度4のサインで、どんどん劣化が進行していくので早急に屋根塗装を行う必要があります。
危険度5のサインは欠落で、これはかなり深いダメージを負っていると考えられるもので、雨漏りなども酷くなっていくので早く屋根のメンテナンスをする必要があるのです。
状態によっては塗装で対処できない場合もあるので、そのような時には葺き替えや重ね葺きなどを行うことを考える必要があります。

屋根メンテナンスをしないで劣化を放置すると
屋根が劣化したまま放置しておくと塗った塗料による機能が失われて、紫外線や雨風などのダメージを直接受けるようになるのです。
さらに放置していると漏水や雨漏りなどにより、劣化はさらに進行して補修のための費用もかさんでいきます。
ただ屋根の塗装を雨が多くなる雨期に入って着工してしまうと、雨が降るたびに作業が止まるので、できることなら雨が多くない7~4月の時期に行うと良いです。
また気温が5度以下の時や湿度が85%以上の時は、塗料が乾きにくいので塗装が行えないことが多いで、そのような気象状況を踏まえて施工時期を業者と相談して決めましょう。
ただ悪徳業者の場合は、すぐに作業を終わらそうとして雨の時でも気温や湿度が適さない時も作業を続けようとするので、時期や塗装ができない状態をきちんと見極めてくれる業者をしっかりと選ぶことが大切です。
それから屋根も外壁も新築時の同じ時期に塗装されていますし、一般的には同等のグレードの塗料で塗装がなされています。
ですから外壁塗装が必要な時期は屋根にとっても塗り替えが必要な時期と考えられるので、屋根・外壁塗装を同時に行うのもおすすめです。
それから塗装工事をする際には、一般的な建物で15万円前後の足場代というものが必要になるので、屋根と外壁で別々で塗装を行うのではなくて同時にすると足場代の節約もできます。
また屋根と外壁の塗料は新築時と同様に同じグレードの塗料を使うのがおすすめで、そうすると劣化のスピードを揃えられて塗り替えサイクルを合わせられることができるのです。

屋根メンテナンスのスケジュールを決めておく
屋根の塗装や葺き替えなどのメンテナンスで大切なことは、材質ごとに長期的なメンテナンスを考えて時期を考えることです。
例えば、スレートや金属系の屋根の場合には、10年に1度のサイクルで塗り替えをきちんと行うことで、屋根本体を長持ちさせることができます。
しかし、そうした定期的なメンテナンスを怠ってしまうと、30年に1度の葺き替えで大丈夫なものが、10~15年で葺き替えが必要になってしまうこともあるのです。
そうなるとメンテナンス費用が大きな負担になってしまうので、メンテナンスのスケジュールを考えた上で、劣化の具合をしっかりと確認して適切な屋根メンテナンスを行いましょう。

 

 

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いわき市 玄関アプローチプランを検討

2018-08-30 [記事URL]

玄関アプローチは建物やエクステリア全体を考慮して

玄関アプローチとは?
門(敷地境界線)から玄関までの通路スペースのことを玄関アプローチと言って、ファサード空間などと呼ばれることもあります。
道路などのパブリックな空間からプライベートな空間をつなぐスペースと考えられるので、外出する時には気持ちを切り替える空間になりますし、帰宅時にはホッとできるスペースになるのです。
また訪問するお客様に対しては、我が家のイメージを印象づける大切なスペースとなると共に、印象を大きく左右する空間にもなります。
ゆとりある空間を確保することが難しいケースも多いですが、このような大切な役割を担う場所ですから、プランニングや素材などの選び方で心地よく、使い勝手の良いアプローチを実現しましょう。

建物やエクステリア全体を考慮して
道路付けや敷地条件はアプローチをプランニングする場合に大切なことですが、それと共に外観やエクステリアに合わせてトータルに考えることも大事です。
特にカーポートなどのスペース配分や動線などを充分に検討することが大切で、スムーズな動線に配慮することを考えたプランニングが基本となります。
具体的には、道路から玄関までの道路から敷地に入る、門を開閉する、玄関ポーチまで歩く、玄関扉の前に立つなどの流れをイメージしながら検討すると良いです。
また日々行き来するスペースですから動線は短い方が使い勝手は良いのですが、建物の印象を左右する空間でもあるので、効率性だけではなくてゆとり感などの演出も考えるようにすると良いでしょう。
道路から玄関ポーチが近い場合でも敷地外からの空間をとるために、門から玄関扉まではある程度の距離を確保する工夫をすると良いです。
例えば、門から玄関ポーチを最短距離で結ぶのではなくて、カーブを持たせたりジグザグに敷石を置いたりするとゆとりを持たせられますし、樹木や塀などで視線を遮りつつ奥行を感じさせるプランもあります。
道路から玄関扉がすぐに見えないように少しずらしたり、向きを変えたりするという方法あるのです。
敷地条件や家族構成によって一概にはおすすめできませんが、段差をつけたり数段の階段を設けたりして、立体的に動きを演出するのも良いでしょう。
それから建物の間取りプランも考慮するが重要なポイントで、例えばトイレやお風呂の前を通るようなアプローチプランは避けるべきですし、リビングでくつろぐ姿がアプローチから見えてしまうのも落ち着かないです。
ですから、プライベート空間と干渉してしまうような時には、植栽やパーテーションなどで目隠しを設ける工夫も必要になります。

様々なものを上手に組み合わせる
玄関アプローチを様々に構成することができるアイテムやパーツは、門扉やフェンスだけではなくてエクステリアメーカーには数多くの商品が揃っています。
例えば、門柱・門袖壁・アーチ・スクリーン部材などがあって、用途に合わせてプランニングすることが可能です。
また自由に組み合わせることで開放的にも、ある程度閉鎖的にも演出ができるといった魅力がありますし、植栽とコーディネートすることで個性的なアプローチプランもできます。
それからアプローチの床面部分には、石・レンガ・タイル・コンクリートなど様々な素材を用いることができて、デザインも豊富なので洋風のエクステリアでも和の雰囲気でも取り入れることができるのです。
ただ、どのような素材を選択するにしても、基本的には歩きやすい大きさやデザインにすることが大切言えます。
また雨や泥などで滑ってしまわないように安全性の高いものを選ぶこともポイントで、特に小さな子供や高齢者がいる場合には注意が必要です。
それから掃除のしやすさも配慮しておきたいとがらで、汚れにくい素材を選んだりお手入れしやすい素材を選んだりすることも大切なので、事前に確認するように心がけると良いでしょう。

防犯面に意識をしておくことは大切
玄関アプローチプランを検討する場合にも防犯面に意識をしておくことは大切で、死角になりやすいプランや潜めるような場所をつくらないプランにすることは基本です。
またアプローチから庭や家の裏手に直接つながるようなプランは特に注意が必要になるので、そのようなプランにならないようにすることを考えると良いでしょう。
それから防犯面と一緒に安全面からも照明プランを検討することも大切で、特に門灯や玄関灯などは必要な明るさの確保を考えることも大事ですし、センサー付きの照明などを設けるのも良いです。
ただ演出面での灯りも意識しておきたいことなので、植栽を照らしたり玄関へ誘導するような灯りを設けたりするなど、夜間の景観に配慮しておくこともおすすめします。
このように快適で使い勝手のいいアプローチを実現するためには、建物だけではなくて敷地の中のエクステリアをどうプランニングするかを同時に考えることが大切です。
建物の竣工後にゆっくりアプローチを含めたエクステリアを検討しようと思っても後まわしになりがちですし、アプローチプランに影響が出ることもあります。

アプローチ照明の考え方と注意点
玄関アプローチなどのエクステリア照明は、住まいの灯りであると共に周囲の街並みの灯りにもなるものです。
安全面や防犯面を考慮したプランニングを心がけると共に、空間別のプランニングのポイントや注意点を抑えて機器などを選ぶと良いでしょう。
門廻りに設置する門灯は門扉の開閉がしやすくて、床の段差などが認識できるような明るさを確保することが重要ですし、デザインによっては表札やポストなどを照らす必要もあるのです。
玄関廻りには玄関扉や玄関ポーチ空間全体を明るくする照明が必要で、鍵の施開錠がしやすいことや、来客の認識できる明るさを確保する必要があります。
門灯と玄関廻りはセンサーやタイマー付きなどの機器や、不審者を検知すると警告するタイプなどを設置することも検討しましょう。
玄関までのアプローチ空間は安全面を考慮した明るさの確保を優先すると共に、周囲の植栽を照らすなど楽しむことができる演出もおすすめです。

 

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いわき市 様々な雑草対策方法

2018-08-27 [記事URL]

景観を整える雑草対策もおすすめ

様々な雑草対策方法がある
庭のある住宅についてまわるのが雑草問題で、雑草と言う名の植物はありませんが、どこからか飛来してきて庭を侵略してくる草です。
放置しているとあっと言う間に成長して増えるので、何らかの対策が必要になるので、身近にあるものでお手軽にできる雑草対策を知っておくと役立ちます。
対策の1つ目としては、土に水をかけるだけで固まって、簡易コンクリートのようなものがあって、土のような色合いなので使用しても自然な印象になるのです。
2つ目は防草シートと呼ばれるシートで雑草を防止する方法で、敷いたシートの上に砂利などを敷くことで、約5年程度は効果が得られます。
最も一般的で施工性・耐久性に優れている合繊不織製と、柔軟で透水性に優れている合繊折込製がありますし、最近は天然原料100%のものも登場していて放置しても自然に土に還るのです。
3つ目は樹皮を粉砕したバークチップや木材自体を粉砕したウッドチップを敷く方法で、庭を綺麗に見せると共に雑草を防止するといった魅力があります。
4つ目は人工的に加工された砕石や、自然の力で小さくなった天然砂利などを、5cm程度の厚さに敷き詰めることで、3~5年程度雑草が生えることを抑制してくれるのです。
ただ数年すると石の重みで少しずつ石が沈んで土が出てきて、雑草が生えてくることもありますが、何もしていないよりは雑草が抜きやすくなります。
5つ目は除草剤を散布する方法で、即効性が高くて残留しにくい液剤タイプと効果が長く継続する粒剤タイプがあるのです。
また全ての植物を枯らしてしまう非選択性除草剤と、特定の雑草を対象とする選択性除草剤がありますが、いずれにしても雑草を枯らすための農薬と言えるのであまりおすすめできません。
その為、除草剤の代わりに塩水を撒くという方法もあって、塩水を撒くことで雑草を枯らす効果は高いです。
ただ雑草以外の枯らしたくない植物や作物が近くにある時には、効果が高いので使用する際に注意が必要と言えます。
また除草剤の代わりにお湯や茹で汁をかけるといった方法もあって、地上の雑草を枯らすのには有効です。
ただし深い根っこの根絶は難しいそうなので、とりあえず目に見える部分の雑草だけを除草したい時の方法としては効果があります。

景観を整えることができるお得な方法
雑草対策は雑草を抑制するだけではなくて、多少手間はかかりますが庭の景観を整える効果も持たせる方法もおすすめで、それにより一石二鳥の効果が得られるのです。
様々な素材があるので用途や予算にあわせてプランを考えると良いですし、いくつかを組み合わせることも可能なのでプランの幅も広がります。
素材としては、水はけが良くてすっきりした仕上がりが魅力のタイルがあって、様々な色や質感の商品があるのでお好みで選ぶことができるのです。
庭づくりの素材として人気なのがレンガで、自然な色のニュアンスや経年変化の表情が魅力と言えます。
インターロッキングという敷き方をすることによって、雨水をある程度透過させることが可能なので庭の植物ともなじみやすい素材です。
またコンクリート製の敷材のインターロッキングブロックというのもあって、これならレンガよりも費用を抑えることができますし、様々な色やサイズがあるので好みのものを選ぶことができます。
独特の風合いが魅力の自然石の敷石も素材としておすすめで、色や風合いも様々あるためヨーロッパの石畳風にしたいなど、憧れのイメージを実現することもできるのです。
お手入れ不要で緑が楽しめる人工芝や、憧れのグリーンカーペットといえる芝生・グラウンドカバーも雑草の量を減らすことができます。
化粧砂利はたくさんの種類があって、ベージュ・ブラウン・ピンクなど様々な色があるので、敷石や建物の色とトータルにコーディネートすることで庭を雰囲気良くまとめられるのです。
また砂利の中で最も費用が安い白砂利というのもあって、すっきりと清潔感のある雰囲気があると共に雑草を抑制するのにも役立つ素材と言えます。

雑草を抑えた素敵な庭づくりのポイント
庭のある住宅はとても素敵ですが、雑草のお手入れに煩わされてしまうこともあるので、庭づくりやリフォームする際には、しっかりと雑草の生えにくい敷材を使用して対策をする必要があるのです。
ただ先に紹介したように単に雑草を抑制するだけではなくて、管理しやすいデザインにすることも大切で、雑草対策と一緒に素敵な庭づくりをするためのポイントを知っておくと参考として役立ちます。
後悔しない対策ができて雑草に悩まされることなく素敵な庭を作るためのポイントのひとつは、耐久性の高い素材を選択することです。
耐久性の低い素材を使用すると施工時には安く済みますが、長い目で考えると掃除手間や交換手間などがかさんで割が合わなかったと後悔するので、将来を見据えて耐久性の高い素材を選ぶことも大切と言えます。
ポイントの2つ目は組み合わせで、庭全面をひとつの素材で施工してしまうと、どうしても単調になりがちです。
ですから、雑草が生えないように対策するだけではなくて、植物を植える花壇を作る、リビング前にテラスを作るなど、希望に合わせて複数の素材を組み合わせると良いでしょう。
素材をどのように使うかもポイントで、ただ漠然と敷石を敷くのではなくて、凸凹の少ない素材にしたり子供が遊べるように柔らかい人工芝にしたりなど、使い道を考えてそれに適した素材を選ぶことです。
想定外の豪雨が降る可能性もあるので、そうした事態を考えてしっかりと排水性確保することも重要なポイントで、勾配をつけて排水路を設けるなどの工夫も必要になります。
砂利敷は落ち葉の掃除が大変で掃除のしやすさを考慮することもポイントのひとつで、いつもきれいに保っておけるようにすることも大事です。
費用も重要なポイントで、一度しっかりと施工すれば雑草が生えてくる心配はありませんが、何と言っても予算に応じたプランニングにする必要があるので、予算を節約するなどの工夫も必要となります。

 

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いわき市 カーポートをプランニングする

2018-08-24 [記事URL]

使いやすく安全なカーポートを豊富な商品バリエーションから

豊富な商品バリエーションが揃う
住宅の新築時には、どうしても建物本体のプランに気を取られて、駐車スペースなどの外構工事に関しては後まわしになりがちです。
しかし敷地の中で車をどのように駐車するのか、どのようなスペースを確保してどのように配置するのかなどは、使い勝手や安全性と共に建物の間取りにも大きく関係してきます。
またリフォームで工事するにしても、使いやすい駐車スペースとするために、敷地全体のゾーニングは建物の配置計画と同時にプランニングすることが重要です。
一戸建ての駐車スペースのプランとしては、スペースだけを確保して床面をコンクリートやレンガなどを敷き詰めるプランがありますし、ガレージを設けるプランもあります。
それから建物本体に組み込むビルトインガレージといったプランも考えられますが、新築でもリフォームでも多く採用されるのがカーポートを設置するプランです。
メーカー商品としては、豊富な商品バリエーションが揃っているので、様々な条件やプランにも対応することが可能になります。
またスタイル・デザイン・性能なども多種多様なので、外観デザインの好みに合わせて取り入れることもできるのです。
選択する際には、日々の使い勝手や安全性、敷地条件に適した性能などに配慮することも必要なので、専門的な知識のある担当者と充分に検討することをおすすめします。

将来的な変化や自然環境も予測して
カーポートをプランニングする際には、車の台数や車種をはじめ、横幅・全長・高さなどのサイズを確認することが大切です。
それは、車の大きさに適したサイズを選ぶことが基本になるからで、乗り降りがしやすいようにゆとりを持って選ぶことや、ワンボックスのように高さがある車種の場合は高さも注意する必要があります。
また忘れてはいけないのが現在の使用車だけではなくて、将来的に買い替えを予定していたり台数が増えたりする可能性で、今後のライフスタイルや家族構成の変化なども考慮することです。
それから、車だけではなくてオートバイや自転車の駐輪スペースについても、確保する必要があるのかを検討しましょう。
厳しい自然環境にさらされるので積雪や強風など、地域特性を考えてタイプを選ぶことも大切です。
積雪に対しては耐積雪20cm程度というのが一般的ですが、積雪地域や豪雪地域なら30cm~200cm程度までの積雪荷重に耐えられるタイプもあるので検討すると良いでしょう。
また風に対しては、耐風圧性能が54m/s秒相当~34m/秒相当などの商品があるので、設置する地域に適しているかを設計担当者に相談しながら選ぶことです。
それから敷地条件などを配慮して車の出し入れのしやすさを考えて選ぶことも大切で、主なスタイルとしては片側支持タイプと両側支持タイプがあります。
片側支持タイプは左右のどちらか片側に柱を設けたもので、柱が片側のため駐車の際に邪魔にならないので、狭い敷地でも出し入れがしやすいといった特徴があるのです。
両側支持タイプは両側の柱で屋根を支える形状で、性能的にも安定感があるスタイルとなりますが、車の回転半径などを考慮して間口に余裕を持たせる必要があります。

必要な機能や適した素材を選択する
カーポートの屋根素材には、ポリカーボネート・FRP・スチール折板などがあって、比較的多くみられる素材はポリカーボネートです。
紫外線をカットして塗装の色褪せやシートの日焼けなどを防いでくれる素材で、熱線遮断か吸収機能を持つポリカーボネートなら、真夏の太陽光線下での車内温度の上昇を抑えてくれます。
商品によっては特殊な加工を施すことで防汚機能を持たせたタイプもみられますし、ブラウン系やブルー系の透明なタイプ、また半透明なタイプなどもあるので、必要な明るさなどを考慮して選択すると良いです。
周辺環境によっては防犯性能も高めておきたいケースもあって、夜間に暗がりになることを防ぐための天井や柱部分に照明などが組み込める商品もあります。
スッキリとしたダウンライトや省エネのLEDなどもありますし、センサー付きタイプもあるので選んでみても良いです。
また、カースペース前の門扉となるカーゲートを組み合わせることも可能で、シャッター・跳ね上げタイプ・引き戸・伸縮タイプなどがあって、電動のリモコン式を設置すると車に乗ったまま開閉できます。
それから横からの雨風を防いだり、プライバシーを守ったりするためにサイドパネルを取り付けたり、風対策のサポート柱といった性能を高めるものを取り付けたりすることもできるのです。
防水コンセントや車関係用具を収納できる棚や洗濯物干しなど、使い勝手を高めるオプションパーツをつけるのも良いですし、屋根にソーラーパネルを搭載するタイプや雨水タンクなど環境に配慮したアイテムも揃っています。
このように様々なオプションも揃っているので、必要なものを設置することも検討すると良いです。

外まわりをトータルにプランニングする
カーポートを選ぶ際には単体で考えるのではなくて、外観デザインはもちろんのこと門扉やフェンスなどの外まわり建材とのコーディネートも大切なポイントになります。
また住宅のデザインテイストや窓サッシ、玄関ドアなどとのバランスに配慮することも大事になります。
最近のエクステリア建材はシリーズ化された物も多いので、門扉やフェンスなど同じデザインを取り入れることも可能ですから、トータルプランニングすることもおすすめです。
その為にも、できる限り実物を確認することが大切で、エクステリアのショールームは少ないですが、近くにある場合は積極的に利用しましょう。
ボリューム感・素材感・屋根材の色など、カタログだけでは分からない部分も、実物を見ることで確認することができるのです。
それから住宅街を歩いている時に、どのようなカーポートがプランニングされているか、住宅とのバランスや道路との関係はどうなのかなどを、日頃からチェックしておくと良いでしょう。

 

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いわき市 ウッドデッキをリフォームする

2018-08-21 [記事URL]

ウッドデッキをリフォームする際に知っておきたいこと

素材として選ばれるハードウッド
ウッドデッキの素材としては、大きく分けて天然木と木粉を配合している人工木を含めた樹脂木があって、作る方の多くは天然木を選びます。
どうせ作るならやっぱり天然木という方が多いためですが、天然木にはソフトウッドとハードウッドがあるのです。
ソフトウッドとは、その文字通りに柔らかい木材で、安くて手軽に購入できるのと節があるため雰囲気が良いと人気ですが、このように軽い材は約1~2年程度で腐ってしまいます。
理由は簡単で、木自体があまり強くないため、虫に食われたり水が浸透したりして腐ってしまいます。
比較的耐久性が高いヒノキや杉でも適切なメンテナンスをしないと、約2~5年程度で腐って、こまめに防腐塗料を塗り直すとある程度は長持ちさせることができますが、それにも限界があります。
また防腐剤注入をしたソフトウッドであっても、基本的に木材の内部まで浸み込んでいるのではないため、ハードウッド並みの耐久性を持たせるのには限界があるのです。
一方のハードウッドというのは密度が高い堅木のことで、日本ではケヤキや栗などが知られていますが、硬く・強く・長持ちする海外材をハードウッドと一般的に呼んでいます。
このように特徴に違いがあって、表面的な価格だけで見ればソフトウッドの方が圧倒的に安いのでお得に感じますが、トータルで考えるとハードウッドの方が圧倒的に得です。
その理由は、先にも触れましたがソフトウッドは耐久性が低いので、毎年の防腐処理やメンテナンスが必須になるけど、ハードウッドはメンテナンスなしでもOKになるからです。
また価格だけではなくて、仕上がりの見栄えを考慮してもハードウッドがおすすめで、このような理由からハードウッドを素材として使用される方が多くいます。

屋根を付けるリフォームがおすすめ
ウッドデッキに屋根を付けるリフォームはおすすめで、屋根が付くことで様々なメリットが得られますし、便利な使い方ができるようになるのです。
屋根を付けるメリットとしては、劣化の大きな要因となる雨や雪から守ることができますし、室内への雨の吹き込みも防いでくれます。
また表面の日焼けを予防したり夏場の温度上昇を抑えたりする効果があるので、暑すぎず眩しくならないため天気の良い日にバーベキューを楽しんだり、読書をしたりすることができるのです。
それから、紫外線をカットする役割を担ってくれるので、そこで遊ぶ子供やペットにも優しいと言えます。
テーブルや椅子を置いてリビングの延長として使用する選択肢も生まれて、このように天気に左右されにくくなれば自然と楽しみ方は増えるものです。
屋根を付けるリフォームは家事の面でもメリットがあって、雨の日も洗濯物を干すことが可能になりますし、外出中に雨が急に降ってきた時でも安心です。
またデザイン性の高い屋根をつけると家の見た目も良くなりますし、室内の目隠しにもなるのでプライバシーを確保しやすくなるというのもメリットとしてあります。
ただし、その一方で屋根を付けるデメリットもあって、上への開放感がなくなって空間が狭くなったような感覚になる可能性があるので、屋根の素材やサイズを施工前にイメージしてみることが大切です。
屋根を付けると室内に日差しが入りにくくなるので、冬場は室温が下がって暖房費がかかる場合がありますが、夏場は室内の気温が下がって、冷房の使いすぎを防止できるのでメリットともデメリットとも言えます。
また周りに壁がないため強風が入り込みやすくて、屋根が壊れる可能性が高くなりますし、使用される素材によっては汚れが目立つといったデメリットがあります。
それから豪雪地域では雪が積もって重さに耐え切れずに壊れる可能性があるので、こうしたデメリットを考慮して屋根の形状や素材を吟味する必要があるのです。

施工する際の価格と費用の相場
使用する素材・形状・設置場所によって、ウッドデッキと一口に言っても費用は大きく変わってきますし、材質によってはメンテナンスの頻度も変わるので、ランニングコストにも注意が必要になります。
そこで、素材の特徴と施工費用について、大まかなことを知っておくと参考として役立てることができるのです。
天然木の特徴は何といっても風合いの良さと長年の利用による使用感の良さですが、天然の素材を使用する以上は、反りや色褪せによる手直しが必要になってしまいます。
また、シロアリ予防・駆除に手間がかかり、メンテナンスの手間もコストもかかるのです。
費用の一般的な相場としては、1平米あたり約18,000円から19,000円程度と言われているのです。
樹脂を用いた人工木の特徴は、見た目は木材に見えますが木粉と樹脂を混合して熱と圧力をかけて成型しているので、反りや歪みなどの発生は少ないです。
また色あせについても気にならないレベルで、1度設置するとほとんどメンテナンスの手間がかからないといったメリットがあります。
ただ樹脂を用いているために夏場は熱くなりやすいですし、衝撃にもやや弱いといったデメリットがあるのです。
施工費用はメーカーによって異なりますが、2間×6尺(約6.6平米)で約16万円から約18万円程度が一般的な相場と言われています。
それから、施工費用の内訳にデッキを支える束柱が追加工事費として含まれることがあるので、設置場所により発生することを知っておく必要があるのです。
また目隠し用にフェンスを取り付けた場合にも追加工事費が発生するので、それらのことを施工前にしっかりと確認しておきましょう。

同時にエクステリアもリフォーム
ウッドデッキを設置する際に、外構のリフォームも一緒に行うこともおすすめで、人気のあるウッドガレージやサンルームを同時に施工することも考えると良いです。
外構スペースに余裕がなくてウッドデッキが設置できない場合でも、ウッドガレージの2階部分を活用することができます。
また屋根を設置するだけではなくてサンルームとして利用するのもおすすめで、同時にリフォームしてしまうのも良いです。

 

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いわき市 レンガ貼りの方法

2018-06-27 [記事URL]

レンガ貼りの方法にはどのようなものがあるのか?

一見レンガの壁と思って見ているものにもいくつかの種類があって、全部が石釜のように積み上げているものばかりではありません。
実は、それらで一番多いのがレンガ貼りで、レンガと呼ばれていますがレンガタイルと言うのが圧倒的に多いのです。
タイルと言うと水場にあるイメージですが、実はその焼き方や素材によってレンガ貼りに使用されるレンガタイルにより違うものに仕上がります。
このレンガ貼りの方法には、乾式工法と湿式工法の2種類があって、それぞれにメリットとデメリットがあるのです。

乾式工法というのは、土台となるサイディングなどの壁に溝をつけたりレールをつけたりして、それに引っ掛けていくやり方で、貼り付けるというより並べていく感じといえます。
その為、最初からガイドがあるようなものなので、きっちりと規則的に並べることが簡単にできて、モルタルやコーキング材などで目地を埋めると完成になるのです。
ただし、しっかりと防水加工をすることは大切になります。
このように、乾かすのは目地だけなので比較的天候に左右されることなく施工できるので、ほぼ予定通りに工事ができるので工期も短くて済むといつた魅力もあるのです。

一方の湿式工法というのは、その文字からも分かるようにモルタルのような水で練ったものを土台として、レンガを埋め込んで貼り付ける方法です。
このように柔らかい土台でガイドのようなものもない状態で施工するため、人が積みあげたという素朴な趣深い表情を出すことができます。
また、アーチ型やちょっと変わった特注タイルをアクセントとして入れることも可能で、自由な施工ができるといった特徴があるのです。
ですから、動物や花といった変わった形のものをオーダーすることで、変わった模様を作ることもできるので、他の建物と差をつけることもできます。
そのような考えがあるのなら、特注タイルと湿式工法の組み合わせで施工すると良いです。

どちらのレンガ貼りの方法にも共通していえる重要なポイントは目地で、しっかりと目地部分の防水が実施されていることが大切なのです。
もし目地の部分から水が入り込んでしまうと土台自体が傷んでしまって、長持ちすると言われている素材のレンガやレンガタイルの外壁であっても直しが必要になります。
ですから、最初の工事の際にはもちろんのことですが、定期的に点検を施工した業者さんにお願いしておくと心配する必要がなくなるのです。
また数百万円にもなりそうな外壁の修理を免れることにもつながるので、それがベストな方法といえます。

こうしたレンガを貼り付けた外壁を作るのは、業者にしかできないと考える方もいるでしょうが、DIYでも外壁や門柱などのリフォームができるのです。
2階建て住宅全面というのは大変ですが、1階部分のみやアクセントにする程度の部分貼り付けなら十分可能といえます。
ただ、その為にはレンガを貼るコツなどを確認して、準備万端でDIYに挑む必要があります。

 

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いわき市 外装タイル

2018-06-24 [記事URL]

タイル貼りに使用する素材の様々な分類

住まいの内壁やキッチンなどの水回りで、また外壁や塀などの外構でタイル貼りをしている住宅も多いです。
新築時やリフォーム時にタイル貼りを検討することもありますが、一口にタイルといっても様々な分類の仕方がありますし呼び方にも違いがあります。
具体的には、タイルの質による分類・釉薬による分類・使用場所による分類・形状による分類・施工方法による分類などがあるので、それぞれについて知っておくのも参考として役立ちます。

タイルの質による分類は、湿気をどの程度吸うかといった吸水率によって、磁器質・せっ器質・陶器質などに分けられます。
1250度の高温で焼かれた磁器質のタイルは吸水率が1.0%以下で、吸水性がほとんどないので寒冷地で良く使用されるのです。
また耐久性も高くて汚れもつきにくいといった特徴があるので、外装・内装どこにでも良く使用されるタイルといえます。
1200度の高温で焼かれたせっ器質のタイルは吸水率が5.0%以下で、磁器質より透明性はありませんが磁器質にないしっとりとした柔らかい感じが特徴としてあるのです。
1000度の低温で焼かれた陶器質のタイルは吸水率が22.0%以下で、寸法精度は高いのですが吸水率もあることから、通常は施釉をして内装用として使用されることが多いです。

釉薬による分類は施釉と無釉の2つに分けられて、施釉はガラス質の釉薬をタイルの上に塗って焼いたタイルです。
それにより施釉面からタイルへの吸水が少なくので、吸水性の高いタイルで合っても水周りに使用できますし、汚れもつきにくくなるので掃除も簡単です。
また、色のバリエーションも豊富で価格も安いのもあって種類がたくさんあります。
無釉とは釉薬を塗布していないタイルのことを指します。
使用場所による分類としては、外装タイル・内装タイル・床タイルなどに分けられるのです。
外装タイルは、建物の外壁や塀などの外構に使用されるタイルで、磁器質やせっ器質のタイルで施釉・無釉どちらのタイプも使われます。
内装タイルは、住宅の内壁やキッチン・トイレ・バスなどの水周りに使用されるタイルで、磁器質・せっ器質・陶器質のタイルで主に施釉のタイルが使われるのです。
床タイルは、玄関ポーチやトイレ・バスの床などに使用するタイルで、主に30cm角のタイルが使用されますが、10cm角など小さなタイルなど種類があります。

形状による分類ですが、50mm以下の小さいタイルがモザイクタイルで、小さいため色の組み合わせでデザインすることもできます。
227×60mmのタイルが二丁掛で、108×60mmのタイルが小口といって、どちらもレンガから呼び名が決められています。
細長いタイルの総称がボーダーで、メーカーによって寸法が異なっていて統一されていません。
92×92mmのタイルを100角、292×292mmのタイルを300角といって、どちらも目地を含めてそれぞれの角になるタイルです。
それから施工方法による分類としては、従来のモルタルによる施工をするように作られた湿式施工用タイルと、接着剤、引掛け式での施工をするように作られた乾式施工用タイルに分けられます。

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いわき市 サービスヤードの活用

2018-06-21 [記事URL]

サービスヤードを上手に活用すると心地よい暮らしも実現できる?

一般的にキッチンや勝手口の周辺にある屋外スペースのことをサービスヤードと言って、ストックヤードなどと呼ばれることもあります。
ゴミの仮置き場や屋外用品の収納、洗濯物干し場などとして利用される場所で、主に家事に関わる物の収納や作業をするスペースです。
その為、特別意識しなくても勝手口の脇スペースを、そうした用途で使用している方も少なくありません。
しかし日常的な細かな使い勝手まで思い描けなくて、せっかく空間があっても上手に活用されていないケースも多くみられるのです。
それにより暮らしを始めてから不便さや小さな不満を感じることもあるので、新築やリフォームの時には家事効率に配慮することは重要なポイントになります。
特にゴミの一時保管や洗濯物干し場をはじめとして、ガーデニング用品の収納・ペット用品の置き場などが確保できないことも多くて、その結果室内外が雑多な印象になってしまうケースもあるのです。
こうした細かな使い勝手の悪さに関しては、裏にある空間のサービスヤードを確保することで、解決することが可能な場合もあります。

新築やリフォームの時にプランニングする時には、先にも触れましたが家事効率を考えることが大事なので家事動線に配慮するのが基本です。
勝手口やキッチン周辺などからの行き来をはじめ、門扉やカーポート・庭からの距離などを検討することが大切になります。
またスペースの広さについても、洗濯物干場を設置できるのか、どのようなものを収納するのかなど、使用目的や方法によって異なるのです。
それから、洗濯物を干す考えがあるのなら日差しが確保できて、風通しのよい場所が理想ですし、プライバシー保護のために周囲から見えない工夫も必要になります。

こうした裏方スペースは使用目的や方法によって、必ずしも屋外でなくても良い場合もあって、半屋外のような空間とすることも考えられるのです。
その為、テラスを囲うようなプランであったり、屋内に土間スペースを取り入れたりするといった方法もあります。
また、キッチンを1階ではなく上階に配したプランの住宅なら、キッチンから出ることのできるサービスバルコニーを設置するといった方法も考えられるのです。

スペースが確保できたのなら、必要な設備機器や建材を設置するとさらに使い勝手がアップするので、全体のプランと一緒に検討しましょう。
洗濯物を干したり自転車を置いたりするのなら屋根を設置しておくと便利ですし、洗濯物干し場が別にある場合でも物干しスペース・バーがあると、掃除用具やペット用品を乾かす場所として利用できます。
水栓とシンクがあるとガーデニングやカー用品などのお手入れに便利ですし、スポーツ用品・ペット用品・泥付き野菜などを洗うにも使い勝手が良いです。
またコンセントがあるとDIYなどの作業にも便利ですし、照明があると夜間の作業や防犯的に活躍しくれます。
様々なことに使うことかできるサービスヤードがあってこそ、すっきりとした心地よい暮らしも実現できるので、新築やリフォームの際には暮らしに合わせたプランを検討すると良いです。

 

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経済産業局長賞を受賞、東北大学大学院 堀切川教授にもお墨付きいただきました。㈱エコハイテクコーポレーション篠﨑良司さん漆喰塗料→詳細
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